「二・二六事件」の版間の差分

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公判記録は戦後に[[連合国軍最高司令官総司令部]](GHQ)が押収したのち、返還されて[[東京地方検察庁]]に保管されていたことが1988年9月になって判明した<ref>伊藤隆・北博昭『二・二六事件 判決と証拠』朝日新聞社、1995年</ref>。1993年に研究目的で一部の閲覧が認められるようになった。池田俊彦は、元被告という立場を利用して公判における訊問と被告陳述の全記録を一字一字筆写し(撮影・複写が禁止されているため)、[[1998年]]に出版した<ref>池田俊彦『二・二六事件裁判記録 蹶起将校公判廷』[[原書房]]、1998年。ISBN 4562030690</ref>。
 
民間人に関しては、[[木内曽益]][[検事]]が主任検事として事件の処理に当たった。
 
== 判決 ==