「自虐の詩」の版間の差分

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: 幸江の父。相変わらず働きもせず、堕落した生活を送る。ピンクサロンの風俗嬢・美和子に金持ちだと嘘をついて交際、結婚する。入籍後、その嘘を埋め合わせるために銀行強盗を働き、すぐに逮捕される。
; 熊本さん
: 幸江の真の友。幸江を凌ぐほどの極貧家庭に育つ。母のいない家庭で、病気で伏せる父と幼い弟妹たちのため、一人たくましく奮闘する。あまりの貧しさ故に、たびたび学校の備品や鯉、ニワトリなどを盗む。見た目も言動も粗野だが、どんなに不幸な境遇でも卑屈なところは決して見せず、逆に卑屈になってばかりいる幸江をさりげなく励ます。幸江に裏切られ学校中から孤立した時も、堂々と胸を張る誇り高い人物。裏切られた時、帰り道の路地で泣いていた。幸江が窮地に陥った時、幸江の裏切りを許して今まで以上に固い友情を誓い合う。幸江に上京を勧める。
: 幸江と同じくらいの不美人であるが、幸江と「あなたの方がブスよ」と言い合ったり、お互いの顔を見て笑い合ったことがある。ちなみに2人が所属する3年1組の男子による「女子ブス投票」では、同点になったが、ハゲの先生が1票投じたため1位になったことがある。
: 運動神経はいい。