「ふゅーじょんぷろだくと」の版間の差分

『COMIC BOX』スタッフが経営者によるセクハラで大量離脱する、入社面接で女性に対して「男性経験は何人？」をと聞いてくる等の労働環境の劣悪さでその悪名は高かったが、決定的とも言える事件が2004年10月に起きた女子社員の自殺である。これは経営者のパワハラを超えた叱責が直接の原因とされ、2007年5月に過労自殺と認定された。

なお同じ経営者による映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」においても劣悪な労働環境が声高に訴えられており、「ラピュタ闘争」と呼ばれる労使間闘争が行われているが、司法や行政が再三にわたって経営者の非を指摘し、「改善命令」を出すも経営者側はまったく改善させず、今もなお闘争は決着していない。（外部リンク掲載の「映演労連 ラピュタ闘争」を参照）