「ジャガイモ」の版間の差分

→‎連作障害: 仮リンク
(英語のスペルの間違い)
(→‎連作障害: 仮リンク)
前述の通りジャガイモは連作障害が発生しやすい。連作を行うと土壌のバランスが崩れ単純に生育が悪くなるだけでなく、病害や寄生虫が発生しやすくなる。ジャガイモに限らずナス科の植物は基本的にこの性質を持ち、さらに例えばジャガイモの後にナスを植えた場合にも連作障害を起こす場合がある。
 
特にジャガイモに大きな被害を与える原因として、'''{{仮リンク|ジャガイモシストセンチュウ|en|Potato cyst nematode}}'''による生育阻害がある。この[[センチュウ]]は地中で増殖し高密度になるとジャガイモの生育を大きく妨げる。例えば乾土1グラム中に100卵が存在する状態(高密度)では収穫量が60%程度低下する。
センチュウは宿主(ジャガイモ等)が無い状態でも、卵状態([[シスト]])になり10年以上も生存し続ける場合があり、シスト状態は薬剤にも強いため根絶が難しい。卵を含む可能性のある土を移動させない、付着の恐れのある農具や運搬具の洗浄、といった拡散防止策がとられている。また、長期の休閑や非宿主の作付なども対策として行われているが、センチュウ密度の低減には効果は低く、最も有効な密度低減対策は抵抗性品種の作付である。ただし、センチュウはジャガイモには被害を与えるが人体には無害である。このセンチュウは動物糞から伝染するとされている。そのため、日本ではアイルランド経由以外の検疫を受けていない塊茎類の直接持ち込みは禁止されている。[[植物防疫法]]の指定種苗とされ種芋の販売が規制され、検査が義務づけられている。
 
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