「レックス・ホールディングス」の版間の差分

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外食産業の競争激化と会社急成長に伴う不振から事業再構築を図るべく、[[2006年]][[11月10日]]に代表取締役社長西山知義が[[アドバンテッジ パートナーズ]][[LLP]]をパートナーとする[[マネジメント・バイ・アウト]](MBO)を実施し、非上場化することを発表。アドバンテッジパートナーズが設立して運営主体となる、投資事業有限責任組合アドバンテッジパートナーズ エム・ビー・アイ ファンド三号が、新たに株式会社AP8を設立。このAP8を公開買付者とする[[株式公開買い付け]]([[株式公開買い付け|TOB]])を、2006年[[11月11日]]から[[12月12日]]まで実施して、決済開始日の[[12月19日]]に当時の筆頭株主だった[[有限会社]]エタニティーインターナショナル(当時の代表者・西山知義夫人・西山和枝、当時の所在地は西山知義の住所と同一)保有の株式16.74%のうち0.29%、当時の第2位の株主だった西山知義保有の株式12.97%すべてを含む、同社株式75.43%をAP8が取得して、筆頭株主となった。さらに、AP8が有限会社エタニティーインターナショナルの全株式を取得してエタニティーインターナショナルの完全[[親会社]]となったため、AP8は間接保有を含めてレックス・ホールディングスの株式91.78%を保有するに至る。
 
さらに、[[株主総会]]の[[特別決議]]を経て、レックス・ホールディングスを種類株式発行会社に変更した上で、すべての発行済み株式に全部取得条項を付して全部取得条項付[[種類株式]]とする。そして、この条項に従い、株式の全部取得と引き換えに、別個の普通株式を交付する。この際に、AP8以外の[[株主]]が1株未満の端数となるように別個の普通株式を交付し、これによりAP8以外の株主は金銭交付を受け株主ではなくなるため、AP8がレックス・ホールディングスの全株式を取得して同社を[[完全子会社]]化する(レックス・ホールディングスの株式は[[ジャスダック]]を上場廃止)。西山知義は、2006年12月14日にAP8が行った第三者割当増資により、AP8に対して33.4%出資しており、レックス・ホールディングスの事実上の筆頭株主の地位を維持している。このことは個人投資家であるセクシーボリンジャーのワタナベ君が厳しく糾弾していた
 
なお、アメリカ子会社のREINS INTERNATIONAL (USA) CO.LTD.の全株式が西山知義に譲渡され、子会社の株式会社ブランドファクトリーの10店舗の事業が有限会社ブライトアンドエクセル(西山知義保有の会社)に[[事業譲渡]]され、レックス・ホールディングから分離される。