「奈良電車区」の版間の差分

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** すべて[[東海道本線]]・[[山陽本線]]([[JR京都線]]・[[JR神戸線]]の普通、いわゆる[[京阪神緩行線]])・大阪環状線・[[阪和線]]・[[片町線]](学研都市線)などの他路線からの転入車となっている。長年にわたり各地から寄せ集められたため、編成内の製造時期が1両毎にバラバラという編成が多い。
* '''[[国鉄201系電車|201系電車]]'''(96両)
** [[2006年]][[12月20日]]より、6両編成が[[森ノ宮電車区]](現・吹田総合車両所森ノ宮支所)・[[網干総合車両所]]明石支所から転入し営業運転を開始した。103系電車と同じ黄緑色の車体で、先頭車両前面に白色警戒帯が塗布されている。
** 103系電車の6両編成と共通で大和路線やおおさか東線の普通を中心に運用され、ラッシュ時にはJR難波駅発着の快速や和歌山線の王寺駅 - 高田駅間でも運用されている。
* '''[[JR西日本221系電車|221系電車]]'''(226両)
** 登場当初の1989年から配置が始まり、網干総合車両所(本所)からの転入車を含め、8両編成(NB編成)6本、6両編成(NC編成)11本、4両編成(NA編成)28本が配置されている。
** 過去には2両編成も存在したが、2011年3月までに4両編成に組み替えられて消滅した。一方で、2010年12月に初めて8両編成が登場し日中の大和路快速にも充当されている。これにより103系・201系8両編成([[森ノ宮電車区]]支所・奈良電車区支所所属車)での快速運用が大幅に減少した。
** 主に大和路線・大阪環状線・奈良線の快速系統および桜井線・和歌山線(王寺駅 - [[五条駅 (奈良県)|五条駅]]間)などで運用されている。
** [[2010年]][[12月1日]]に[[JR西日本225系電車#5000番台|225系5000番台]]が日根野電車区に配置されるまでは阪和線・[[紀勢本線]](きのくに線)和歌山駅 - [[紀伊田辺駅]]間での運用や阪和線と大和路線相互間の車両の送り込みも行われていたほか、2002年までは和歌山線経由で送り込まれており、和歌山線五条駅 - 和歌山駅間の運用が存在した。
** 主な[[臨時列車]]の実績として、紀勢本線への[[急行列車]]やレジャー号としてJR京都線・[[山陰本線]]([[嵯峨野線]])・[[湖西線]]への入線実績もある。
** 運用の拡大により、2007年1月から2011年3月まで網干総合車両所(本所)から転入が行われたほか、山陰本線(嵯峨野線)の221系の投入により2010年3月に[[京都総合運転所]](現・吹田総合車両所京都支所)に転出している。
* '''[[国鉄145系電車|145系電車]]'''(1両)
** [[事業用車]]([[牽引車]])。
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[[ファイル:JNR EC Tc111-421.jpg|thumb|113系]]
* [[国鉄105系電車|105系電車]]
** [[1994年]]までは奈良線、その後は桜井線・和歌山線で運用されていたが、[[1997年]]に[[和歌山電車区|新和歌山車両センター]](現・吹田総合車両所日根野支所新在家派出所)に転出した。
* [[国鉄113系電車|113系電車]]
** [[1973年]]の関西本線 湊町駅(現在のJR難波駅) - 奈良駅間の電化時に運用開始。6両編成は快速の主力で昼間時間帯を中心に大阪環状線直通の快速(現在の[[大和路快速]])に充当され、[[1980年]]の桜井線・和歌山線 王寺駅 - 五条駅間の電化時には4両編成が導入された。1994年3月22日、奈良線での運行をもって運用終了した<ref>『JR電車編成表 '94夏号』ジェー・アール・アール、1994年。ISBN 4-88283-021-3。</ref>。