「クラッシャー上司」の版間の差分

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** もっともらしい理屈をつけて業務命令を下すが、不備を指摘されて行き詰ると根性論を持ち出す。
** 内容は正しくても言い方が攻撃的だったり、部下の能力ややる気を疑ったり否定するような話し方であることがあり、部下の心のうちに感情的な反発、強いストレスを引き起こすことがある。また、部下の自信を喪失させたり、自尊心を傷付けたりすることで、業務への前向きな気持ちや積極性まで萎えさせたりすることがある。
** 部下が仕事の内容や過程を説明しようとすると話を途中で遮って、言い訳するな、人のせいにするな、お前の考えは間違っている、だからダメなんだなど、輪をかけて激しい攻撃をしてくることが多い。そのため、部下は上司に対し心を閉ざし、必要最低限以外のことは話さないようになり、それが更なる業務効率の低下を引き起こすことがある。
** 論理や弁舌の面では優秀でも人格や情の面では未成熟であるため、部下の気持ちを傷付けたり凹ませても全く気が付かず、そこが自分自身の最大の問題点であることなど夢にも思わない。部下に対する自分の指示や説教内容の完璧さに自ら酔いしれていることさえある。そして部下の仕事が自分の思うように進まないと、完膚なきまでに否定したり、キレて怒鳴りつけたりすることすらある
** 自身は現場から離れて時間が経っている場合もあり、理想論を述べたりや抽象的な話をする力には長けているが、指示に具体性や一貫性が欠けていたりすることも多く、それが原因で部下が混乱して業務の遂行に困難が生じる場合がある。そのような場合でも自身の非は一切認めず部下にすべての原因があるかのような言い方をすることも多い。
* 部下に過大なノルマや無理難題を突きつけ、達成できないものを無能者として扱う。
**仮にノルマを達成しても、その成果を褒めたり、または認めようとせず「できて当たり前」という認識でしか受け止めない。
**個人レベルでは人一倍優秀な上、自分と同じノルマを能力の劣る部下や新人にも当然のように押し付ける為、自分の課すノルマが不適当と気づかない
* 自分の指示による失敗を部下のせいにして、会社に報告する。
* 部下を鬱に追い込んでも罪悪感を覚えず、むしろ自分こそ[[被害妄想|被害者だと感じる]]。
**現在のクラッシャー上司に多い4~50代が学生~新入社員の頃は鬱病などの精神疾患をちゃんとした病気だと捉えず、ただの甘えや弱気でしかないと考える人が多いことも拍車をかけている。
** 他の社員からは、なぜあんなに部下を潰しておきながら自らは出世するんだ、と不条理の代表例のように語られることもある。
* 強烈なモーレツ社員であることも多く、誰よりも遅くまで残って業務に専念したり、人一倍、勉強を行ったりしている。そのため自身に満ち、知識は豊富で、個人としてプレーする場合は極めて高い能力を発揮するが、人を率いる上司としては問題点に満ちている。
 
== 脚注 ==