「麻酔銃」の版間の差分

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[[漫画]]や[[ドラマ]]などの[[フィクション]]には、人間を麻酔銃で眠らせるシーンが登場することもあるが、実用化された対人用麻酔銃は欧米では(公式には)存在しない。<br>
法令上の問題点としては軍用には麻酔銃が[[化学兵器]]として扱われ、[[ハーグ陸戦条約]]と[[化学兵器禁止条約]]に違反するためである。また[[警察]]などの法執行機関では、人間に[[麻酔]]をかける行為が[[医療行為]]となるため、[[医師免許]]を持たない大多数の[[警察官]]などが使用することが出来ない。<br>
さらには麻酔に関する資格を有する医師などであっても適正量の判断は難しい(相手の体格や体質による)ため、麻酔銃で人間を撃った結果、死亡したり障害を負わせるリスクが無視できないためである。<br>
しかし、中国では対人用麻酔銃は実用化されており、法施行機関で使用されている(詳細は外部リンクの「[http://www.hudong.com/wiki/BBQ-901%E5%BC%8F%E9%BA%BB%E9%86%89%E6%9E%AA BBQ一901型麻醉枪]」を参照)。