「きよしこの夜」の版間の差分

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== 楽曲解説 ==
[[1818年]][[12月25日]]に[[オーストリア]]の[[オーベルンドルフ]]の[[聖ニコラウス教会]]で初演された。この歌にまつわる逸話として、"[[クリスマス・イヴ]]の前日、教会の[[オルガン]]が音がでなくなり(音のでなくなった理由はネズミにかじられた等、諸説あり。)、[[クリスマス]]に歌う[[賛美歌]]の[[伴奏]]ができなくなり、急遽ヨゼフは“Stille Nacht”の詞を書き上げ、グルーバーに、この詞に[[ギター]]で伴奏できる讃美歌を作曲してくれるように依頼。グルーバーは最初「教会でギターを弾いても誰も気に入らないのではないか?」と懸念していたが、ヨゼフの説得もあって詞に曲をつけることを了承。グルーバーは一晩中懸命に考え続け、ついにこの曲ができた。曲ができあがったのは教会でミサが始まるわずか数時間前のことであった"-という有名なものがあるが、近年の研究では数年前にヨゼフは詩を完成させていたという説が有力だ。しかし、グルーバーが短期間で作曲したのはたぶん正しいと言われている。
 
[[1988年]]に製作された[[西ドイツ]](当時)の映画'''''「マグダレーナ「きよしこの夜」誕生秘話」'''''は、上記の出来事をベースにし、神父と娼婦の禁じられた[[恋]]という[[フィクション]]が加えられたものである。