「原子価」の版間の差分

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一方、無機化合物においては[[錯体]]の存在が知られるようになり、これはある原子が固有の原子価を持つという説明では構造が説明できなかった。
そこで[[アルフレートッドェルナー]]は[[配位結合|配位説]]を提唱し、金属原子は通常の原子価である主原子価の他に、[[配位子]]と結合するための副原子価を持っていると提唱した。
しかし、錯体の種類によって側原子価の数が変化したり、主原子価による結合と副原子価による結合の間に本質的な差が無いという問題があった。
そのため金属元素については他の何個の原子と結合しているかという意味で原子価という言葉は用いられなくなり、配位による影響の無い[[酸化数]]と同義で原子価という言葉が用いられることが多い。