「アンゲロス王朝」の版間の差分
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イサキオス2世などは、帝国財政再建のために官位を金銭で売買している。この結果、帝国では横領や不正が広まり、官僚機構の解体にまでつながってしまった。アレクシオス3世については言うまでもなく、暗愚の上に暴君である。アレクシオス4世に関しては、ある程度の実力を備えた人物だったという評価もあるが、若すぎたことやすでに帝国が破綻寸前にあったことなどから、もはや帝国滅亡は不可避の状況にあったのである。だが、何よりもアンゲロス王朝の滅亡を成したのは、アンゲロス王朝の皇族内部の内紛が原因だったといえる。歴代皇帝の全てが内紛を起こした結果、皇帝としての権威は地に堕ち、それが滅亡にまでつながったと言えるのである。
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<table border=1 cellpadding="5" cellspacing="0" align="center">
*[[イサキオス2世アンゲロス]] ([[1185年]] - [[1195年]])▼
<tr align="center" bgcolor="#efefef">
*[[アレクシオス3世アンゲロス]] ([[1195年]] - [[1203年]])▼
<td>'''皇帝の名前'''</td>
<td>'''在位年'''</td>
*[[アレクシオス4世アンゲロス]] ([[1203年]] - [[1204年]])▼
<td>'''備考'''</td>
*[[アレクシオス5世ドゥーカス]]”ムルヅフロス” ([[1204年]])▼
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*[[コンスタンティノス・ラスカリス]] ([[1204年]])▼
'''[[イサキオス2世アンゲロス]]'''<td>[[1185年]] - [[1195年]]</td><td>[[アレクシオス1世コムネノス]]の曾孫</td></tr>
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==関連項目==
*[[東ローマ帝国]]
*[[ローマ皇帝一覧]]
*[[エピロス専制侯国]]
<table border=1 cellpadding="5" cellspacing="0" align="center">
<tr align="center" bgcolor="#efefef">
<td colspan=3>'''[[東ローマ帝国]]'''</td>
</tr><tr>
<td>[[コムネノス王朝]]</td>
<td>アンゲロス王朝</td>
<td>[[ニカイア帝国]]</td>
</tr></table>
[[Category:東ローマ帝国|*]]
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