「クロロゲン酸」の版間の差分

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[[画像:クロロゲン酸の構造式.png|thumb|300px|クロロゲン酸の構造]]
'''クロロゲン酸'''(chlorogenic acid)とは5-カフェオイルキナ酸(5-caffeoylquinic acid)のこと。[[コーヒー酸]]のカルボキシル基が[[キナ酸]]5位の水酸基と脱水縮合した構造をしている。コーヒー豆から初めて単離され、現在では多くの双子葉植物の種子や葉から見いだされている。熱に不安定で容易にコーヒー酸とキナ酸に分解する。カフェタンニンの一種とされたこともあるが、そのタンニンとしての活性が低く、現在ではタンニンの一種としては見なされていない。
 
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ラジカル補足能を持つため、抗酸化作用が期待される。
 
[[画像:クロロゲン酸の構造式.png]]
 
== 物性 ==