「スピリドン・ルイス」の版間の差分

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[[ドイツ]]がギリシャに侵攻する数週間前にルイスは、産まれ故郷のマルーシで死去した。ギリシャの多くのスポーツクラブは、未だにルイスの名前を冠しており、[[2004年]]の[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]のメインスタジアムもルイスの名前がつけられている。なおメインスタジアムは、ルイスの産まれたマルーシにある。
 
ルイスの死去後、五輪上において最大の栄誉はマラソンで勝利する事と位置付けられそれは現在でも続いている。2004年のアテネ五輪では彼を記念した特別表彰式が閉会式前に行われ、かつその後の北京五輪以降はこの表彰式を踏襲して必ず閉会式前に表彰を行う事が定められた。
 
2012年4月、彼が受け取った銀製のマラソン優勝カップが彼の孫によって、イギリスの[[クリスティーズ]]で競売にかけられて、オリンピックメモラビアとしては、[[ヘルシンキオリンピック]]の聖火トーチの40万ドルを超える史上最高額となる54万1000ポンドで、ギリシャの海運王の遺産で設立されたスタブロス・ニアルコス財団が落札し、ギリシャ国外への流出は防がれた<ref name="cnn"/><ref>{{cite web|url=http://digital.asahi.com/articles/TKY201204190144.html?ref=comkiji_txt_end |title=第1回五輪マラソンVカップ競売に ギリシャ流出は阻止 |publisher= |date=2012-04-19 |accessdate=2012-07-10 }}</ref>。