「平成風俗」の版間の差分

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Tamakiyome (会話 | 投稿記録)
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=== 内容 ===
前述の通り本作は監督の要望に基づく形、また「さくらん」ありきのアルバムということで、既出曲の別バージョンを中心に構成されている。内訳としては、ソロ時代に発表した曲が6曲(「ギャンブル」「茎(もしくは茎(STEM))」「意識」「浴室(もしくは「la salle de bain」)「迷彩」「ポルターガイスト」)、[[セルフカバー]]曲が1曲(東京事変の「夢のあと」)、先行シングルからの曲が3曲(「この世の限り」「錯乱」「カリソメ乙女」)、本作で初収録の純粋な新曲が2曲(「ハツコイ娼女」「花魁」)、[[カバー]]が1曲(「パパイヤマンゴー」)という構成になっている。また、椎名林檎×斎藤ネコによる椎名林檎のセルフカバーという考えかたをすれば、[[:en:Rosemary Clooney|Rosemary Clooney]]のカバー「パパイヤマンゴー」(原題:「Mangos」)、東京事変のセルフカバー「夢のあと」と合わせ、全13曲中8曲がカバー・セルフカバー作品で占められているという捉え方もできる。
 
また、東京事変のメンバーから足の骨折により休養している刄田を除いた3人もそれぞれ、[[浮雲 (ギタリスト)|浮雲]]は「ギャンブル」で[[エレクトリック・ギター]]による演奏、また「花魁」では楽曲提供、[[伊澤一葉]]は「ギャンブル」でピアノによる演奏、[[亀田誠治]]は「浴室」で編曲として作品に参加している。そのほか、斎藤ネコの随える総勢70名にも上るマタタビオーケストラほか、複数のオーケストラも作品に参加しており、全体的に"オーケストラ"が前面に押し出されたアルバムとなっている。