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[[1972年]]、「'''社会教育放送'''」（しゃかいきょういくほうそう）の名称で放送開始。「[[社会教育]]」が[[日本語]]の意味とは異なり善導・教化の意で用いられているが、[[金大中]]政権（[[1998年]]～[[2003年]]）以降は、社会教育放送から反共の性格が大幅に減らされている。[[2007年]][[8月15日]]、現在の名称に改称される。
 
[[朝鮮語|韓国語（朝鮮語）]]放送のみで、[[大韓民国]]、[[朝鮮民主主義人民共和国]]（北韓）、[[日本]]（[[在日韓国・朝鮮人]]）、[[中華人民共和国|中国]]の[[延辺朝鮮族自治州]]（[[朝鮮族]]）、[[ロシア]]の[[沿海州]]・[[樺太|樺太（サハリン）]]（[[高麗人]]）の各地に在住する[[朝鮮民族|韓国人（朝鮮人）]]が[[リスナー|聴取者]]として位置付けられている。これと同趣旨は[[朝鮮民主主義人民共和国]]の[[朝鮮中央放送|国営放送]]が行う[[平壌放送]]でも同様に、北朝鮮から日本、韓国など近隣諸国同胞向けの朝鮮語番組を終日行っている。
 
放送内容は[[ニュース]]解説が多いが、[[音楽番組]]では[[懐メロ]]が多く、また[[離散家族]]の当事者を対象にした[[ラジオ番組|番組]]があることも考えれば、聴取者が年輩であることが伺える。
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* 電波は[[全羅北道]][[金堤市]]、[[忠清南道]][[唐津市 (忠清南道)|唐津市]]、[[京畿道]][[水原市]]のそれぞれの[[送信所]]から送信されている。
* 2007年1月には[[京畿道]]水原市にある華城送信所の[[短波]]による送信が一旦廃止されたが、2010年1月より、6015kHzで短波送信することとなり、100kW短波送信施設を復活。
* 第二放送は19:00〜23:00までの間は[[KBSワールドラジオ]]（19時台は韓国朝鮮語放送、20時台は[[日本語放送]]、21時台は[[日本語放送]]、22時台は[[中国語]]放送）が放送されており、放送の前（19:00の数分前）には[[アリラン]]と[[国歌]]（[[愛国歌 (大韓民国)|愛国歌]]）が演奏される。
* [[MBSラジオ]]（1179kHz）のすぐそばで第2放送（1170kHz）が強力な[[空中線電力|出力]]（500kW）で送信されている事情から日本の[[近畿地方|関西地方]]でも場所によって[[混信]]が起こっているケースがある。また[[京都放送|KBS京都]]（1143kHz）との混信が起こっている地域もある。
* 第一放送は、KBSの[[ウェブサイト]]でも聴取が可能。但し、事前登録が必要である（日本人も登録可能）。
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