「プラークリット」の版間の差分

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==歴史==
 もっとも早い刻文は[[アショーカ]]王の碑文に現れており、続いてパーリ語の仏典、ジャイナ教の経典にも現れ、6世紀頃まで方言群にわかれながら利用された。6世紀以降は[[アパブランシャ語]]群として更に崩れた形に分化した。アパブランシャはサンスクリット語で「崩れた」を意味する。このアパブランシャ語群が現代インド諸語([[ヒンドゥスターニー語]],[[ベンガル語]] ,[[マラーティー語]] , [[グジャラート語]], [[オリヤー語]], [[パンジャーブ語]],[[コンカニ語]]、 [[シンハラ語]]へと発展した。サンスクリットをインドの文法学者[[パーニニ]]が規定した狭義の意味に限れば、シャウラセーニー以外のプラークリットはサンスクリット起源とは言えない。しかしサンスクリットをパーニニの定義に限らず広く捉えれば、プラークリットはサンスクリットから発生したものと言うことが出来る。
 
==演劇プラークリット==