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{{混同|被差別部落}}
 
'''B層'''(ビーそう)とは、[[郵政民営化]]の広報企画にあたって[[小泉政権]]の主な支持基盤として想定された、「具体的なことはよくわからないが[[小泉純一郎]]のキャラクターを支持する層」と定義されている<ref name=sleed>{{PDF|[http://www.asyura2.com/bigdata/bigup1/source/139.pdf 郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案) 有限会社スリード]}}</ref>。
 
== 由来 ==
[[2005年]]、[[小泉内閣]]の進める[[郵政民営化]]政策に関する宣伝企画の立案を[[内閣府]]から受注した[[広告会社]]「[[スリード]]」が、小泉政権の主な支持基盤として想定した概念である。
 
スリード社の企画書では国民を「[[構造改革]]に肯定的か否か」を横軸、「[[知能指数|IQ]]軸([[心の知能指数|EQ]]、[[#批判と反論|ITQ]]を含む独自の概念とされる)」を縦軸として分類し、「IQ」が比較的低くかつ構造改革に中立ないし肯定的な層を「B層」とした。B層には、「[[主婦]]と子供を中心した層、[[高齢者|シルバー]]層」を含み、「具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層、内閣閣僚を支持する層」を指すとされる<ref name=sleed/>。
 
上記の企画書がネット等を通じて公に流布されたため、資料中に使用された「IQ」という[[知能指数]]を示す語や露骨なマーケティング戦略が物議を醸すところとなり、[[国会]]でも取り上げられた(後述)。
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1億5000万円もの巨額の契約でありながら、政府広報室員が郵政民営化準備室に送ったメールにスリード社の素性を怪しむ記述などがあったにもかかわらず、住所すら確認していない異常な契約であったことが発覚した。
 
他にもスリード社は、経済産業省の「ものづくり白書」の仕事も、1年程で実績が無いにもかかわらず、1000万円の[[随意契約]]で受注していた<ref name=cs050629/>。
<ref name=cs050629/>。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
<references />
 
== 関連項目 ==