「十三詣り」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
3行目:
 
== 概要 ==
初めて大人の寸法(本断ち)の[[晴れ着]]を着るが、肩上げを必ずする。この時期にそろえた着物をおりあるごとに着せて、着物になじませ自然に立居振舞を身につけさせるはじめとする<ref>長沼静 『きもの教本 専攻科 』 長沼静きもの学院  p.60 p.60</ref>。
 
また、半紙に自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため供え、ご祈祷を受けて、最後にお守り・お供物を頂いて帰り親に感謝を述べる。お守りは身につけるようにする。
 
参詣の帰路、本殿を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った[[鳥居]]をくぐるまでは、または[[渡月橋]]を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗がある(なお、お参りの前に子に教えておくことをすすめる)。<!--阪急嵐山駅から帰る時も石段を降り切って鳥居を抜ければよい。右に帰路を取れば駅前に。-->