「シャルトル」の版間の差分

==概要==

[[ファイル:Chartres.jpg|thumbnail|225px|left|シャルトル大聖堂。正面。左右の塔で建築様式が異なる]]

古くから司教座がおかれた古市であり、市中央部にある[[シャルトル大聖堂|ノートルダム大聖堂]]（シャルトル大聖堂）は[[ゴシック建築]]の傑作として知られる。左右の塔は建設された時代の違いにより異なった建築様式になっている。ファサードのバラ窓や、キリストの家系図を表した側廊の[[ステンドグラス]]「エッサイの根」は、「シャルトルの青」といわれる青みのあるステンドグラスで、[[13世紀]]のステンドグラスの極点として知られる。[[アンリ4世 (フランス王)|アンリ4世]]は歴代の王のうち、唯一[[ノートルダム大聖堂 (ランス)|ランス]]ではなくシャルトル大聖堂で[[戴冠式]]を挙げた。大聖堂は、1979年に[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]の[[世界遺産]]に登録された。