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地方となるにはそれなりの修練が必要であり、通常は立方を卒業した姉芸妓が地方に廻る。そのほか、芸妓には素養としてひととおりの音曲、[[茶道]]などの修行が求められることが多い。このような事情から、[[昭和]]年間前半(1930~50年代)には、芸妓出身の女性[[歌手]]が輩出した。[[小唄勝太郎]]、[[市丸]]などが有名で、「[[うぐいす芸者歌手|うぐいす芸者]]」と称されていた。
 
== [[娼妓]]との区別 ==
芸妓はあくまでも芸を売って座の取持ちを行うのがその勤めである。しかし、江戸時代以来、芸妓もその他の遊女と同様、前借金を抱えた[[年季奉公]]であり、過去の[[花街]]は[[人身売買]]や[[売春]]の温床となっていた。誰でも構わず身を売ることは「不見転(みずてん)」として戒められたが、第二次世界大戦後までこうした不見転はほぼどこの土地でも見られ、置屋も積極的にこれを勧めることが多かった。