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===バハ・バグ===
語源は前出のバハ1000及び下のカテゴリであるバハ500に出場するバギーの意である「Baja Buggy」、諸説によってはベース車の別称の「Bug」から来ており、多くのものは[[フォルクスワーゲン・タイプ1]]ベースボディのモノコック部分を流用しつつ、パイプフレームで強化、ボディワーク等も大幅に改造を施すスタイルである[[カスタムカー]]を指し、メーカーである[[フォルクスワーゲン]]ではその仕様でのリリースはされていない。多くはボンネット前半部分をフェイスリフトさせ、短絡化、その短絡させたボンネット前部にヘッドライト2灯を埋め込み若しくは浅く切り取られたフェンダーにヘッドライトを残し、悪路での走破性目的でアンダーガードから上のフェンダー部分のバルジを浅くし、全輪のリフト量を稼いでおり、エンジンフード部に至ってはエンジンを囲うフレームを作り、フレーム後端を切り落として剥き出しとしているものも多い。各地のホットロッド、[[コンクール・ド・エレガンス]]等のデザインベースとしても日本では広まりつつあり、専門のカスタムチューニングショップではビートル用にバハバグ化キット等も販売されている。デザインの諸元は映画「[[カーズ]]」のカーキャラクターデザイナーである故[[ディブ・ディール]]による。彼個人のイラスト作品シリーズ「ディールズ・ホイール(Deal's Wheels)」で1970年代にディール自身が参戦していた「バハ」レーステーマの作品「Baja Humbug」をリリース<ref>[http://www.hobidas.com/item/topics/car/045/ ディブ・ディール直筆サイン入りプリントより]ホビダスショッピング内-2012年12月25日参照。</ref>しており、後年モデル化もなされて世界的に玩具化もされている。
{{Double image aside|left|Kit Baja.jpg|200|Baja Califórnia Dianteira.jpg|200|代表的なVWバハ・バグ化キットのボディーワーク部|バハ・バグ(フロント)}}
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