「北欧史」の版間の差分

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北欧諸国は[[1952年]]に[[北欧理事会]](Nordic Council)を設立し、その[[1954年|2年後]]、ノルディック・パスポート・ユニオン([[:en:Nordic passport union|Nordic passport union]])を設立した。
 
[[1972年]]の[[国民投票]]で、デンマークは北欧で[[欧州共同体]](EEC)の最初のメンバーとなった。EECは[[1973年]]には[[欧州連合]](EU)になった。スウェーデンはEUに[[1995年]]に加盟した。; [[ソビエト連邦|ソ連]]崩壊後、スウェーデンは他国を挑発することなくEUに加盟が可能となったと考えていた。ノルウェーは、[[シェンゲン協定]]の条約加盟国で、[[欧州経済領域]](EEA)の一員であるにもかかわらず、[[:en:Norwegian EC referendum, 1972|1972年]]と[[:en:Norwegian EU referendum, 1994|1994年の国民投票]]の後もEUに加盟しなかった。スカンディナヴィア諸国の中で[[フィンランド]]のみが[[ユーロ]]に加盟している。参加はデンマークとスウェーデンの両方の国の国民投票で否決された。スカンディナヴィアの国々は、国家間の提携と[[:en:multilateralism|多面外交]]に熱意が高いにもかかわらず、ユーロに対する懐疑心が高い。デンマークは[[1992年]]の[[マーストリヒト条約]]を否決した。デンマークは、共同体の中を混乱させ、統一通貨の提案から「撤退する」ことも含め、再交渉が必要となった。
 
== 脚注 ==