「ジム・ドゥガン」の版間の差分
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デビュー後はテキサスで活動し、ダラスから[[サンアントニオ]]地区を経て、[[1981年]]より[[ニューヨーク]]の[[WWE|WWF]]（現・WWE）に[[ジョブ (プロレス)#ジョバー|ジョバー]]として出場するようになる。同年8月、WWFの斡旋で[[新日本プロレス]]に初来日。当時は無名の存在だったため来日時はほとんど注目されなかったが、荒削りながら迫力あるファイトスタイルが認められ、将来的には「第2の[[スタン・ハンセン|ハンセン]]」となる可能性を持つ逸材と期待された。
その後、サンアントニオ地区で "Hacksaw" をリングネームに冠し、[[アメリカ合衆国南部|南部]]エリアで大型[[ヒール (プロレス)|ヒール]]として台頭。[[1982年]]10月には[[ビル・ワット]]が牛耳るミッドサウス地区の[[ビル・ワット#MSWA|MSWA]]にて[[マイク・シャープ・ジュニア|アイアン・マイク・シャープ]]からルイジアナ・ヘビー級王座を奪取し<ref name="la-h">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/us/la/la-h.html|title=Louisiana Heavyweight Title History|accessdate=2012-04-09|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。[[1984年]]は[[フロリダ州|フロリダ]]地区で[[ダスティ・ローデス]]や[[ビリー・ジャック・ヘインズ|ビリー・ジャック]]と抗争<ref name="cwf">{{cite web|url=http://square.phpwebhosting.com/~man1000/Wrestler.php?id=416|title=Wrestler: Hacksaw Duggan|accessdate=2012-04-09|publisher=The Archives of Championship Wrestling from Florida}}</ref>。以降はMSWAを主戦場に、初期はヒール、後に[[ベビーフェイス (プロレス)|ベビーフェイス]]となって活躍。[[テッド・デビアス]]、[[ブルーザー・ブロディ]]、[[ディック・マードック]]、[[バズ・ソイヤー]]、[[テリー・ゴディ]]、[[ブッチ・リード]]、[[ジェリー・スタッブス|ミスター・オリンピア]]、[[レイ・フェルナンデス|ヘラクレス・ヘルナンデス]]らと激闘を展開した。
[[1986年]]1月、当時MSWAとの提携ルートを持っていた新日本プロレスに再来日（同年は8月末にも来日している）。それまで何度も再来日が予定されるが実現しなかったこともあり、待望の再来日として注目されたが、過剰なパフォーマンスが受け入れられず、期待外れなどと評された（当時の関係者の間では、もっと早い段階で再来日させるべきだったという声が多く聞かれた）。帰国後の3月16日には[[オクラホマシティ]]にて[[ディック・スレーター]]を破り、MSWAのフラッグシップ・タイトルだった北米ヘビー級王座の最後のチャンピオンとなっている<ref name="mids-na-h">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/us/midsouth/mids-na-h.html#mswa|title=North American Heavyweight Title History: Mid-South version|accessdate=2012-04-09|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。同年12月27日には[[テリー・テイラー]]と組んで[[ビル・アーウィン (プロレスラー)|ビル・アーウィン]]&[[レロイ・ブラウン]]を下し、MSWAから改称した新団体[[ビル・ワット#UWF|UWF]]の世界タッグ王座にも戴冠した<ref name="uwf-t">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/us/midsouth/uwf/uwf-t.html|title=UWF World Tag Team Title History: Mid-South version|accessdate=2012-04-09|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。
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[[1994年]]、[[WCW]]に移籍。同年9月18日、[[ストーン・コールド・スティーブ・オースチン|"スタニング" スティーブ・オースチン]]を27秒で破って[[WCW・ユナイテッドステイツ王座|US王座]]を獲得した<ref name="wwe-us">{{cite web|url=http://www.wwe.com/classics/titlehistory/unitedstates/304454111311|title=History of the WWE United States Championship|accessdate=2012-04-09|publisher=WWE.com}}</ref>（12月27日に[[レオン・ホワイト|ベイダー]]に破れ王座陥落）<ref name="wcw-us-h">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/wcw/wcw-us-h.html|title=NWA-WCW United States Heavyweight Title History|accessdate=2012-04-09|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。その後はミッドカード戦線で活動し、[[1996年]]は[[ダレン・マシューズ|ロード・スティーブン・リーガル]]と米英抗争を展開。[[1998年]]からは腎臓癌のためしばらくフェードアウトすることになったが、[[2000年]]2月16日にゴミ箱からベルトを発見し空位となっていたTV王座を獲得。同日に[[ロバート・ギブソン (プロレスラー)|ロバート・ギブソン]]を相手に初防衛した（同王座は同年4月10日に廃止）<ref name="wcw-tv">{{cite web|url=http://www.wrestling-titles.com/wcw/wcw-tv.html|title=NWA-WCW World Television Title History|accessdate=2012-04-09|publisher=Wrestling-Titles.com}}</ref>。
WCW崩壊後の[[2004年]]8月31日、[[国立代々木競技場|代々木第2体育館]]で行われた[[IWA・JAPAN|IWAジャパン]]の10周年記念興行に来日し、世界王座争奪[[トーナメント方式|トーナメント]]に出場。1回戦でブルーザー・コング、準決勝で[[シオネ・ヴァイラヒ|コンガ・ザ・バーバリアン]]、決勝で[[レイ・トレイラー|ビッグ・ボスマン]]を
[[2005年]]に[[WWE]]復帰。主に前座試合で会場を温める役割を務め、前座でありながら観客からは大きな声援を受けていた。[[2009年]]の解雇後もWWEとの関係は良好で、[[2010年]]11月15日には "Old School edition" と銘打って行われたスペシャル版の[[WWE・ロウ|RAW]]に出演。[[2011年]]には[[WWE殿堂]]に迎えられ、[[2012年]]1月29日に開催された[[ロイヤルランブル#第25回大会（2012年）WWE Royal Rumble 2012|ロイヤルランブル25周年大会]]にも初代優勝者としてサプライズ登場している<ref>{{cite web|url=http://www.pwwew.net/ppv/wwf/january/2012.htm|title=WWE Royal Rumble 2012 Results|accessdate=2012-04-09|publisher=pWw-Everything Wrestling}}</ref>。
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* UWF世界タッグ王座：1回（w / [[テリー・テイラー]]）<ref name="uwf-t"/>
; [[IWAジャパン]]
* [[IWA世界ヘビー級王座 (IWA・JAPAN)|IWA世界ヘビー級王座]]：1回
== 脚注 ==
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* [http://www.hacksawjimduggan.net/ Official Website]
* [http://us.wwe.com/superstars/halloffame/inductees/hacksawjimduggan/ WWE Hall of Fame]
* [http://www.onlineworldofwrestling.com/profiles/j/jim-duggan.html Online World of Wrestling
{{WWE殿堂}}
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