「新弟子検査」の版間の差分
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合格すれば、合格した場所の[[前相撲]]から相撲をとる。'''[[幕下付出]]を承認された者に対しては、体格は不問'''とし、体格検査が免除されるために合否判定は健康診断のみで行ない、合格すれば[[幕下]]格で本場所に出場する。
体格検査と同時に行なわれる健康診断で不合格になる新弟子も出ることがあるが、次の場所までに治して再検査を受けることは可能である。例えば今野満也
以前に、身長が足りず不合格になった[[大受久晃|大受]]や[[舞の海秀平|舞の海]]は頭に[[シリコーン]]を埋めて身長を高くして合格
一時期、体格基準に満たない新弟子を[[自費養成力士]]として初土俵を踏ませることが認められた時期があったが、理由不明ながらすぐに廃止されている。これを適用された数少ない力士の中に[[北の富士勝昭|北の富士]]がいる。またそれ以前から親方が体格不足の新弟子に対し目溢しで合格の判を押すことはよくあることで、特に自分の弟子の検査を担当する時には多かった。体重不足の新弟子に対し、検査担当の親方がこっそり[[体重計]]に足を乗せた例もある。
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新弟子検査の体格基準に達しない受検者のうち身長167cm以上、体重67kg以上の者を対象とし、体力検査を行い、平均的な体力があれば合格となる。3月場所、5月場所、9月場所の入門希望者を対象に、[[両国国技館]]で年3回行われた。新弟子検査の体格基準が緩和されたことに伴い[[2012年]]3月場所を最後に廃止された。
=== 検査項目===
# 背筋力
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# シャトルラン
第二検査受検者で最初に[[関取]]に昇進したのは[[豊ノ島大樹|豊ノ島]]である。2007年11月場所には、[[磋牙司洋之|磋牙司]]が、第二検査から
== 検査担当者 ==
検査担当者には時の[[勝負審判|審判部長・副部長]]が必ず就くことになっている。また必要に応じて審判部配属ではない副理事(2008年9月までは監事)、役員待遇も担当することがある。現在の担当者は[[多賀竜昇司|鏡山]](審判部長)、[[大飛進|大山]]、[[栃東大裕|玉ノ井]]、[[若嶋津六男|松ヶ根]](審判部副部長)、[[大受久晃|朝日山]](審判部副部長)の5人である。
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