「信濃の国」の版間の差分

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昭和末期からは、長野県内でも「信濃の国」を歌わない学校が現れており、「信濃の国」を歌えない県民も徐々に増えつつある。しかし、[[カラオケ]]のレパートリーや、[[携帯電話]]の[[着信メロディ]]に用いられるなど、地元・長野県民の支持は依然として根強い。長野県の各地域では、公共放送でのジングルや列車等の[[車内放送|車内アナウンス]]での採用例([[長野新幹線]]開通前の特急「[[あさま]]」号の長野到着時、特急「[[あずさ (列車)|あずさ]]」号の松本到着時)も多い。「信濃の国」は、長野県師範学校附属小学校の後身である[[信州大学教育学部附属長野小学校]]の校歌としても採用されている。
 
また[[長野新幹線]]開通記念の[[長野駅]]でのセレモニー([[1997年]][[10月]])や、[[長野オリンピック]]([[1998年]][[2月]])の開会式における国家斉唱の次に「信濃の国」を歌ったほか、[[長野オリンピック日本選手団|日本選手団]]の入場行進時などに代表されるように、長野県に関わる公的行事の伴奏音楽としても頻繁に採り上げられている。また、[[高校野球]]の全国大会で長野県代表の[[応援歌]]としても使用されており、出場校の出身者でなくてもほとんどの長野県人が歌えるという普及度の高さが生かされている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/092/9.htm YOMIURI ONLINE 「県歌 信濃の国」第1部〈7〉]</ref>。[[2002年]]2月には[[東日本旅客鉄道長野支社|JR東日本長野支社]]から、列車が走る風景を背景にして「信濃の国」の歌詞を1番ずつあしらった6枚組[[オレンジカード]]が発行されている。[[2012年]]に[[J2]]へ昇格した[[松本山雅FC]]の試合でも[[チャント]](サポーターソング)として歌われている。
 
[[2005年]]には、[[パラパラ]]が踊れる[[ユーロビート]]バージョンも登場した。ユーロビートバージョンは、CMなどで流れていることもある。さらに同年、長野[[青年会議所]]の手により、[[上高井郡]][[小布施町]]在住の[[セーラ・マリ・カミングス]]の翻訳監修で、すべて英語の歌詞の信濃の国(英題:'''Our Shinano''')が制作された(外部リンク参照)。