「ジャンドゥーヤ」の版間の差分

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[[File:Gianduiotti.jpg|thumb|ジャンドゥイオッティ]]
'''ジャンドゥーヤ'''([[イタリア語|伊]]:{{lang|it|gianduja}}、{{lang|it|gianduia}})は、[[焙煎]]した[[種実類|ナッツ]]類(主に[[ヘーゼルナッツ]]や[[アーモンド]])のペーストと、[[チョコレート]]との混合物。製菓材料として用いられる。
 
もととなったのは、1852年に[[イタリア]]・[[トリノ]]の菓子メーカー、[[カファレル]]社によって考案されたチョコレート菓子「[[ジャンドゥイオッティ]]」である。これは[[ナポレオン・ボナパルト|ナポレオン]]政権下での取締りによって不足した[[カカオ]]を補うために、地元で豊富に採れるヘーゼルナッツを混ぜたことから生まれた。
 
ジャンドゥーヤとジャンドゥイオッティの名は、[[コンメディア・デッラルテ]]や[[謝肉祭]]、[[人形劇]]に登場する、トリノと[[ピエモンテ州]]を象徴する同名のキャラクター、[[ジャンドゥイヤ]](Gianduja)に因るとされる。
 
製菓のレシピなどに、ナッツのペーストそのものを「ジャンドゥーヤ」と表記してあることがあるが、これは間違いである。