「戦時体制」の版間の差分

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[[国家総力戦]]に勝つためには、戦時体制によって、国家のあらゆる物的・人的資源を最大限に動員し、活用する必要があるので、[[徴兵]]され戦地に送られた男性に代わり、女性がその穴埋めとして、労働現場で働くことになる。それにより、性的役割分業という社会常識の変更と偏見の是正と、女性の技能習得と社会進出が進み、第二次世界大戦後の女性の地位の向上につながったという面がある。
 
== 総力戦体制論 ==
「''危機の時代''」と呼ばれる[[1919年]]から[[1939年]]には、[[19世紀]]的な[[階級社会]]から、社会成員を均質化させてヒトやモノを効率良く動員する[[20世紀]]型システム社会への転換が起き、戦後[[日本社会]]のベースが作られた。思想の領域では、[[自由主義]]的な言論が封殺され、時局迎合的な[[ナショナリズム]]の主張が発言力を増した一方で、社会論や文化論など多方面への萌芽が生じ、今日につながる問題に取り組んでいた<ref>『概説日本思想史』 畑中健二</ref>。
 
==脚注==
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