「カーネーション (テレビドラマ)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
1行目:
{{内容過剰|date=2011年11月|Wikipedia:過剰な内容の整理/過剰な内容の整理|t=ノート:カーネーション (朝ドラ)}}
{{基礎情報 テレビ番組
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
}}
『'''カーネーション'''』は、
==
著名[[ファッションデザイナー]]として活躍する[[コシノヒロコ]]・[[コシノジュンコ|ジュンコ]]・[[コシノミチコ|ミチコ]]の「コシノ3姉妹」を育て上げ、自らも晩年同じ職で活躍し、[[2006年]]に死去した[[小篠綾子]]の生涯を実話に基づくフィクションストーリーにして描く。
当初放送開始は2011年[[9月26日]]の予定だったが[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の関連報道による特別編成の為、前々作『[[てっぱん]]』、前作『[[おひさま (朝ドラ)|おひさま]]』の放送が1週繰り下げられたことに伴い当作品も1週繰り下げの
作品としては大阪局制作のもので『[[芋たこなんきん]]』以来5年ぶりに[[大阪府]]([[岸和田市]])を本舞台とする。大阪局が2011年1月13日に記者発表して概要を明らかにした。2011年3月7日、NHKはヒロインを
時代設定としては、
朝ドラとしては初めて全編にわたりプログレッシブカメラ(通称:30pカメラ)による撮影を行い、近年の[[NHK大河ドラマ|大河ドラマ]]を含む同局の歴史ドラマなどに見られる映画フィルム調の画質にした映像が使用されている。また、映像が独特なセピア色を帯びているのは、撮影カメラによる演出で映像効果である。
51行目:
各週ごとのサブタイトルは[[花言葉]]から取られている(第一週の「あこがれ」 = [[ヒマワリ]]の花言葉)<ref>公式サイトのサブタイトルの紹介より。</ref>。
『おひさま』に続いて、日曜に放送される『
クランクインは2011年5月16日、クランクアップは2012年2月24日<ref>[http://www9.nhk.or.jp/carnation/coverage/up.html 公式サイトのクランクアップセレモニーのページ]より</ref>。
59行目:
なお、本作品の最終回である3月31日をもって、[[岩手県]]・[[宮城県]]・[[福島県]]の[[NTSC|地上波アナログテレビ]]での朝ドラ最後の放送作品となった。アナログ最終日と重なった3月31日は午前のみ<ref>同日正午でアナログの放送が完全終了となったため</ref>放送された。
==
{{不十分なあらすじ|date=2012年4月}}
岸和田の[[呉服]]商の娘・糸子は、女性であるゆえに大好きなだんじりに乗れないなど不自由さを感じた幼少時にドレスに出会い、洋裁に興味を持つ。数年後、通りすがりのパッチ店で初めてミシンを目にし衝撃を受け、女学校を中退しパッチ店に就職。以後、様々な経験と修業を重ね、情熱と才能を認めた父から店舗を譲り受け、自らの洋裁店を開店。同時期にテーラーである夫と結婚。商才と腕前を発揮し、軌道に乗る。
65行目:
しかし夫は出征先で戦死。洋裁師兼店主として店を切り盛りする傍ら、女手ひとつで娘3人を育てあげる。晩年は、娘たちと同業であるデザイナーとして第2の人生を歩む。
==
===
;
:
:
:
:
:
:「コシノ3姉妹」の母である
===
「小原呉服店」を営む、糸子の実家。
;
:
:
:
:
;
:
:おっとりとした、心優しい性格。若い男性をもてなすことが好きであり、特に北村については息子の様に気に入っている。
:
:
;
:
:
:
:
:
:
;
:
:
:
;
:
:
:
;
:
;
:
;
:
:
;
:
:
;
:
:
:
;
:
;
:
:
;
:
===オハラ洋装店===
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
:
※以上の出演者は第22週(1973年9月14日のだんじり祭の日)まで出演。
;
:
;
:
;
:
;
:
===
[[神戸市|神戸]]で[[紡績]]業を営む。千代の実家。[[神戸大空襲]]で焼失したが、終戦後に再建。
;
:
:
:
:
;
:
:
:
;
:
:
:
;
:
;
:
:
===
====
;
:
:
:
:
:
:
;
:
;
:
;
:
:
====
糸子が幼い頃から家を行き来したり、一緒に食事をしたりなど、親交が深い。[[髪結い]](1946年(昭和21年)からは「安岡[[美容室]]」と改称し再出発。この際に糸子の作った白い洋服のユニフォームを採用)を営む。
;
:
:
:
:
:
:
:
;
:
:
:
;
:
:
:
:
;
:
:
:
:
:
:
;
:
:
;
:
;
:
;安岡洋介(やすおか ようすけ)
太郎の長男
====
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
====
;
:
:
:
;
:
:
;
:
====
;
:
:
:
;
:
:
;
:
===
====
地域の服飾業界の情報交換の場となっている。
;
:[[貝塚市|貝塚]]で紡績業を営む泉州繊維商業組合の組合長。泉州の服飾業界の「ドン」。懐深い親分肌で、組合員の悩みにも相談に乗っている。とくに活きの良い若者を好み、女手一つで洋装店を繁盛させている糸子にも一目置いている。糸子・北村・周防の仲をうまく取り持ち、1948年(昭和23年)北村の既製婦人服工場・販売店開設に手を貸す。
:
;
:
:
:
:
:
;
:紳士服職人。[[長崎市|長崎]]でテーラーを営んでいたが、[[長崎市への原子爆弾投下|原爆]]で店が焼失し、親戚の伝をたどり妻子と共に岸和田に渡ってきた。。[[三味線]]が得意であり、宴会の場において長崎弁が通じにくい中でコミュニケーションをはかるために持参したり、仕事の休憩時間などに弾いている。終戦直後に仕事がなく三浦のかばん持ちをしていた時、組合の宴席で初めて糸子と出会う。その後三浦から改めて糸子を紹介され、紳士服を仕立てるためにオハラ洋装店に数日間通った。
:1948年(昭和23年)、北村が新たに立ち上げた婦人服工場の監督を務めることとなり、監督への指導に任命された糸子と再会。相思相愛となった糸子との噂を流され工場を解雇されるが、三浦が仲介し、オハラ洋装店でテーラーとして採用される。その後、糸子が資金を貸し隣町に自らの店を開店する
:1968年(昭和43年)ごろに開業資金を完済した後はオハラ洋装店との関係は途絶えていたが、1970年(昭和45年)に妻が他界したことが三浦から糸子に伝えられた。1973年(昭和48年)には子供も独立しており、店を閉め長崎の田舎への帰郷を三浦に漏らしている。2005年(平成17年)時点では既に故人であることが娘の川上によって語られている。
====
;
:
;
:
;
====
;
:
====
;
:
;
:
:
:
====
;
:
:
;
:
;
:
;
:
====
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
====
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
===
;
:
:
;
:
:
:
:
;
:
:
:
:
;
:
:
;
:
:
:
:
;
:
;
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
:
;
:
;
:
:[[沢田研二]]がモデル<ref>[http://ameblo.jp/yosuke-asari/entry-11178304957.html 浅利陽介の公式ブログ]より</ref>。
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
;
:
==
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
==
<!-- 第1週の内容より -->
[[アバンタイトル]](大阪製作の前作『てっぱん』同様、アバンタイトルなしの回もある。この場合でも先に「連続テレビ小説」のクレジットだけを先に出す。「-1週間」「5分で-」「もういちど-」の時はカーネーションのタイトルロゴの上に一緒に出す)の後、裁縫用具(机の上に置かれた巻尺、スケッチブック、材料など)をバックに、スケッチブックを背景に「カーネーション」のタイトルロゴと糸子をモデルにした赤いドレスを着た人形が横たわった状態から起き上がり、スケッチブックの上を歩き出す[[クレイアニメ]]<ref>「カーネーション 疑問にお答えします」の説明では、実際の人形ではなく、[[コンピュータグラフィクス]]で製作された。</ref>が始まる。その後、[[縫い針]]を[[針刺し]]に刺したり、[[ボタン (服飾)|ボタン]]を転がしたり、動作中の[[ミシン]]で縫われている布の上を歩いたり、ミシンをだんじりの山車に見立てた祭をイメージさせるような場面が展開され、最後に[[牛乳瓶]]に生けてある[[カーネーション]]が開花する場面を見るところで終わる(2012年1月4日放送分より、このシーンに優子、直子、聡子をイメージした3人の少女の人形が加わる)。
429行目:
なお、最終回に関してはこのオープングのタイトルを、ドラマの第1回の再録(これを病院にいる老人(奈津)が見ているという設定)を流した後に放送するという形式で放送された。最終回にドラマの第1回が登場するのは[[1966年]]度の『[[おはなはん]]』以来2回目である(ただし、『おはなはん』は主人公自身がドラマの第1回を見るという設定なので本作とは事情が異なる)。また実際、最終回の中で、「このドラマが実現するのでは?」会話の件があった。その最終回のオープニング(実質はクロージング)タイトルでは、画面の左側に過去の場面が円形に次々に映し出された。
==
エンディングは、「おしゃれ写真館」と題し、大正から昭和50年代頃(後に平成10年代まで変更)までの女性のファッション写真を日替わりで紹介している。写真を大阪局で公募している<ref>公式サイト内「[http://www9.nhk.or.jp/carnation/contribution/contributes.html カーちゃん、ネーちゃんのふぁっション写真大募集]」から[[JPEG]]データをフォーム送信可能。なお撮影時期は昭和30年代から平成10年代までに変更された。</ref>。公式サイトでも投稿された写真を見ることができ、戦前のものでは[[朝鮮]]や[[満洲]]、[[台湾]]、[[東南アジア]]といった、当時の海外領土や租借地(いわゆる[[外地]])で撮影されたものもある。最終回は、クランクアップ時に歴代小原糸子役を演じた3人が集合した特別仕様。
==
本編では、主人公(幼少期は二宮、女学校時代から60歳までは尾野、晩年は夏木)。ダイジェスト版『5分でカーネーション』、『カーネーション1週間』では[[山本美希]]アナウンサー。
==
{|
|-
!週!!放送日!!サブタイトル!!花言葉の花!!演出!!週間最高視聴率
|-
!{{0}}1
|2011年10月{{0}}3日 - 10月{{0}}8日||あこがれ||[[ヒマワリ|ひまわり]]||rowspan=
|-
!{{0}}2
447行目:
|-
!{{0}}3
|2011年10月17日 - 10月22日||熱い思い||[[カンナ (植物)|カンナ]]||rowspan=
|-
!{{0}}4
456行目:
|-
!{{0}}6
|2011年11月{{0}}7日 - 11月12日||乙女の真心||[[コスモス]]||rowspan=
|-
!{{0}}7
468行目:
|-
!10
|2011年12月{{0}}5日 - 12月10日||秘密||[[ウツギ|ヒメウツギ]]||rowspan=
|-
!11
477行目:
|-
!13
|2011年12月26日 - 12月28日||生きる||[[マリーゴールド]]||rowspan=
|-
!14
516行目:
|-
!26
|2012年{{0}}3月26日 - {{0}}3月31日||あなたの愛は生きています||
|-
!colspan="6"|平均視聴率 19.1%(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]社調べ)
|}
==
'''カーネーション総集編 前編「あこがれ」'''
*
*
*
**10-12月放送分をまとめたもの。放送途中で総集編が放送されるのは前作の「おひさま」に次いでのもの。
**2012年5月3日は[[再放送]](ただし新聞番組表には「再」マークがなかった)。関東での大雨のため、気象情報込の放送となった。
**2012年10月13日は平成24年度(第67回)
''' カーネーション総集編 後編「あなたの愛は生きています」 '''
*
*
**1-3月放送分をまとめたもの。
**2012年10月14日は平成24年度(第67回)
==関連番組==
540行目:
:全国向け放送 12月31日8:50-9:30、1月2日16:20-17:00([[東北地方]]は除く)
:前編総集編に引き続いて放映。番組後半の見所を紹介するほか、番組に寄せられたドラマに関する素朴な疑問・質問・出演者へのメッセージを紹介。
:司会・
;
:
;
:
:
;
:
:
;[[関西発ラジオ深夜便]]
:4月13日深夜1時台
:「人ありて、街は生き 好きな仕事は力をくれる」と題したゲストインタビューに田丸麻紀(安岡八重子役)が出演し、ドラマの舞台裏、また田丸自らの故郷である
その他「[[土曜スタジオパーク]]」や「[[スタジオパークからこんにちは]]」などインタビュー系番組に出演者やコシノヒロコ・ジュンコが登場している。
==
*第72回[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]] (2012年5月2日)<ref>[http://blog.television.co.jp/drama/academy/2012/05/02/ ザテレビジョン ドラマアカデミー賞結果発表]より。</ref>
**最優秀作品賞<ref>
**主演女優賞(
**ザテレビジョン特別賞(
*公益財団法人[[放送文化基金]] 第38回放送文化基金賞 (2012年5月28日)<ref>[http://www.hbf.or.jp/awards/pdf/38kisha.pdf 第38回「放送文化基金賞」表彰対象について]より。</ref>
**テレビドラマ番組部門 優秀賞<ref>
*第49回[[ギャラクシー賞]] (2012年6月4日)<ref>[http://www.houkon.jp/galaxy/49th.html 放送批評懇談会 第49回ギャラクシー賞受賞作品]より。</ref>
**テレビ部門 大賞<ref>
*[[国際ドラマフェスティバル in TOKYO]] 東京ドラマアウォード2012 (2012年10月22日)<ref>[http://j-ba.or.jp/drafes/award/index.html 国際ドラマフェスティバル:Award]より。</ref><ref>
**連続ドラマ部門作品賞 優秀賞<ref>
**主演女優賞(
**演出賞(田中健二)
==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
==
(NHKドラマウェブより)
*
==
*
*
*
*
==
*[http://www.nhk.or.jp/carnation/ 番組公式サイト]
*[http://blog.television.co.jp/drama/academy/2012/05/02/ ザテレビジョン ドラマアカデミー賞結果発表]
592行目:
{{前後番組
|放送局=
|放送枠=
|番組名=カーネーション<br
|前番組=[[おひさま (朝ドラ)|おひさま]]<br
|次番組=[[梅ちゃん先生]]<br
|2放送局=[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]
|2放送枠=[[NHKとっておきサンデー|とっておきサンデー]]内11時台コーナー枠<br
|2番組名=カーネーション一週間
|2前番組=おひさま一週間
|2次番組=梅ちゃん先生一週間<br
|3放送局=NHK総合
|3放送枠=日曜18:40-18:45枠<br
|3番組名=5分で「カーネーション」
|3前番組=5分で「おひさま」
|