「自主規制」の版間の差分

(項目追加)
* 表現物の場合には販売競争の激化により、規制対象の表現が過激化の一途を辿る
* この様な既存団体にとっては「基準不適格」の製品が、メーカー直販の[[通信販売]]など既存流通とは全く異なる販路から流通する
 
このような形で自主規制のシステムが機能不全に陥った場合、[[グレーゾーン]]や“摘発されない限界点”を意図的に狙った商品や、業界団体に非加盟、あるいは業界団体を脱退したメーカーにより自主規制とは異なる独自基準で判定した“規制合格”品が次々と登場してくることも起きる。あるいは、製造メーカーや輸入商社が判別できないなど、明らかに問題のある製品に独自の“規制合格”という意味のマークやシールを付けたものが、ユーザーから素性を問われにくい[[B級品]]や素性不明の新ブランドなどの形態で、小売店舗で格安商品として販売されるなどということも起きてくる。この様な商品が横行すると、警察が調査を行い、法令に抵触する様なものを販売したと判断したメーカーや小売店を摘発したり、さらには法令改正という形でより厳格な公的規制を招くことがある。自主規制が実効性を失い公的規制が強化された典型的な例としては、[[エアソフトガン]]の威力に関する規制がある([[銃砲刀剣類所持等取締法#遊戯銃規制の不備とその対策]]、[[有害玩具]]参照)
 
{{see_also|銃砲刀剣類所持等取締法#遊戯銃規制の不備とその対策、有害玩具}}
 
一方で、海外では同種製品に自主規制や公的規制が無い、あるいは規制があっても制限が著しく緩い場合、海外市場での競合や国内市場でも海外メーカー製輸入品との競合によって、法規制ではなく自国内の業界の自主規制に基づいた仕様を持つ為に性能面で抑制されている自国メーカー製品のみに市場競争上著しく不利に働く場合がある。この場合、流通なども自主規制団体に加盟し海外製品でも自主規制適応品でなければ市場流通させられないなどの処置が取れるならば国内での自主規制は意味を持つものの、結局は海外市場での海外メーカーへの対抗という理由から徐々に規制の箍が弛められていったり、規制遵守の国内向け仕様と規制の無い海外向け仕様でパーツの多くを別仕様とせざるを得なくなり非効率・不経済となるなどして、自主規制の存在意義が問われてしまうこともある。
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