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「すすりだんご」と称するものは現在でも[[大分県]]等に残っており、[[トウモロコシ]]団子の汁粉を指したり、団子を[[野菜]]と煮た[[すいとん]]のような料理を指す事もある。
 
[[芥川龍之介]]は、昭和2年の5月に「しるこ」について
:「しるこ」は西洋料理や支那料理と一しよに東京の「しるこ」を第一としてゐる。
と注目している料理である事を書き、また[[椀]]のしるこを啜る事なども書いている。この事について、[[久保田万太郎]]の「甘い物の話」でも触れており、久保田万太郎は「まず一気に汁粉を流し込む」と食べ方の付いて書いている。
芥川龍之介は久保田万太郎と共に、汁粉は「食う物か飲むものか」熱心に話をしていた(「味の自由」より)。小島政二郎の「食いしん坊」でも同様であり、昔から話の話題となる料理であった。
 
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