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=== 現代 ===
1990年代より[[インド人民党]]が勢力を伸ばし[[アタル・ビハーリー・ヴァージペーイー]]政権が誕生した。ルック・イースト政策を掲げてアジア諸国との関係も重視。中立非同盟とはいえ、アメリカ、イギリスとも友好な関係をとっている。一方で、[[中華人民共和国|中国]]、[[パキスタン]]とは、緊張関係にある。近年は[[情報技術|IT]]サービス業を中心に経済成長を続け、[[ロシア]]、[[ブラジル]]、中国とともに[[BRICs]]の一角として注目を集める存在となり、IT分野においてはその技術力が欠かせない存在となっている
 
[[1998年]][[5月11日]]と13日、ヴァージペーイー政権がコードネーム『[[インドの核実験 (1998年)|Shakti]]』を突如実施。[[5月28日]]と[[5月30日]]にはパキスタンによる初の[[パキスタンの核実験 (1998年)|核実験]]が成功し、日米がインド・パキスタン両国に[[経済制裁]]を課した。
[[1999年]]5月、パキスタンとの[[カシミール]]領有権をめぐる国境紛争が{{仮リンク|カルギル戦争|en|Kargil War|label=カルギル紛争}}に発展し、核兵器の実戦使用が懸念された。
 
[[2001年]][[9月11日]]、[[アメリカ同時多発テロ事件]]が発生し、[[アフガニスタン]]に潜伏する[[タリバン]]への[[対テロ戦争]]が優先される形で、インド・パキスタン両国への[[経済制裁]]が解除される。以後は[[情報技術|IT]]サービス業を中心に経済成長を続け、[[ロシア]]、[[ブラジル]]、中国とともに[[BRICs]]の一角として注目を集める存在となり、IT分野においてはその技術力が欠かせない存在となっている。中立非同盟とはいえ、アメリカ、イギリスとも友好な関係をとっている。一方で、[[中華人民共和国|中国]]、[[パキスタン]]とは、緊張関係にある。
 
[[2004年]][[12月26日]]、[[スマトラ島沖地震 (2004年)]]では震源地に近い[[アンダマン・ニコバル諸島]]を中心とした地域で、死者12,407人・行方不明1万人以上という激甚災害が発生した。
 
[[2010年]]8月、インド北部ジャム・カシミール州で洪水が起きた。州東部の[[レー (ラダック)|レー町]]の当局者は、死者が165人に達したと発表した。一方、軍当局者は9日洪水の行方不明者は外国人も含めて500人に達したと発表した。
 
インドとパキスタン両国の対立は現在も続いている。
 
== 地理 ==