「軽騎兵」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
m編集の要約なし
5行目:
----
 
'''軽騎兵'''(けいきへい)は、[[楯]]と[[鎧]]の重装甲を帯び、敵の主力を壊滅させる目的で使われた[[重騎兵]]と違い、最小限の装備で足の速さを活かして[[後方撹乱]]や[[奇襲]]を主とした戦闘を行う[[兵種]]である。
 
歴史的には、内陸[[ユーラシア]]の[[遊牧民]]の戦術に起源を持つ。この地域の牧民戦士は、遊牧生活の中で身につけた卓越した馬術と[[弓 (武器)|弓]]の技術によって弓騎兵として活躍し、近代的な火砲を基盤とする戦術が普及するまでは、ユーラシア大陸から[[北アフリカ]]にかけての地域でもっとも有力な軍事勢力のひとつであった。