「VF-11 サンダーボルト」の版間の差分

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::レッドのカラーリングのVFX-11。
; VF-11 ピンクペッカー仕様
: 2030年頃マクロス7船団の出港前に使用されていたVF-11。金龍、レイ・ラブロック、ステファンが所属していた部隊「ピンクペッカー」はパープルのカラーリングで統一されたVF-11に搭乗していた。『マクロス7』10話に登場。
; VF-11A
: 初期生産型。頭部レーザー機銃は短砲身で、モニターアイの形状は小さく二窓型になっているなどB型以降とは異なる。軍からの仕様変更要求が数回あったことと、VF-14以外の全ての可変戦闘機が機種転換の対象になったため、メーカーの量産体制が整わず生産、配備数は少数に止まった。
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:;VF-11B/X シスターバルキリー
::『マクロス・ザ・ライド』のバルキリー図鑑に登場。シスター・シスターとシスター・ニコル姉弟の乗るバンキッシュ・レース用の機体。カラーリングは白と黒で、十字架のマーキングが入っている。
; VF-11 無人機仕様
: VF-11の無人機仕様。機首ユニットの形状が異なり、ターゲット・ドローンと同様のオレンジ色で塗装されている。スーパーパックを装備可能。『[[マクロスプラス]]』第3話に登場し、ゴーストX-9の運用試験の標的機として使用される。
; VF-11C
: B型の[[アビオニクス]]改良型。『[[マクロス7]]』に登場する機種で、2040年代、前線部隊から順次機種転換が進められた。C型は新造機だけでなく、B型からC型へのアップデートも可能。バトロイド時のコクピットカバーや専用スーパーパック(後述)以外、B型との外見上の変更点は判別しづらい。ガンポッドはB型とは別の型で、ガンポッドの銃剣はコストの問題から省略されており、結果近接戦闘能力は低下している。VF-11Cカラーリング最初からス明るめのホワイトグレパーパックが装着された機体ではなく、
:『マクロス7』28では第1内でからスーパーパックを装備していないVF-11Cが登場する。『マクロス7』に登場するが、第28話ではスーパーパックを追加装備していないVF-11Cは'''スーパーサンダーボルト'''と呼ばれ登場する。通常はスーパーパック装備時には垂直尾翼が折りたたまれているが、開いたままのVF-11Cも存在する。カラーリングは明るめのホワイトグレー
:; VF-11C サンダーボルト・インターセプター
:: 『マクロス・ザ・ライド』に登場。守護神アンソニー・クレメンスの搭乗するバンキッシュ用の機体。エンジンはVF-11MAXLにも採用された、VF-16A用のFF-3600J熱核バーストタービン(推力64,200kg×2)に換装されている。特殊バッテリーを内蔵しており、バトロイド形態に限りピンポイントバリアが使用できる。火器管制AIは最新型にアップデートされており、ファスケスとの戦闘ではVF-19A用のSPP-8クラスターミサイルで[[エルガーゾルン]]を撃墜する。
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::『マクロス・ザ・ライド』に登場。報道記者であるローズ・グリューネシルトが、バンキッシュ・レースの高性能な競技機に追随する為に、民間に払い下げられた複座型を独自改造してエンジンをチューンナップ、エネルギー転換装甲による防護を施したカメラポッドを懸垂する。AVFも参加するレースのため、場合によっては特注のスーパーパックを装備する。
; VF-11MAXL
: VF-11B/Cをベースに、エンジンを次世代型の[[OTM#熱核反応システム|熱核バーストタービン]](VF-16AのFF-3600Jを流用)に換装し、カナードと大型[[デルタ翼]]の組み合わせ(クローズカップルドデルタ)の採用など、大幅な改良が加えられた。主翼翼端には垂直尾翼を備えている。パイロットの個性に合わせて作られるいわばオーダーメイド機であり、統合軍全体で10数機しか生産されていない。機体により、頭部やカラーリングが異なり、B/C型同様の垂直尾翼を持つVF-11MAXLも存在する。VF-11MAXLは熱核バーストタービンエンジン搭載機なので、B/C型のようなスーパーパックを必要としない。ただし他の熱核バーストタービンエンジン搭載機がそうであるように、更なる能力向上の為に追加装備することは可能である(VF-11MAXL改のサウンドブースターも一種のスーパーパックといえる)。武装はB/C型用30mmガンポッドの他、背部推進器に内蔵式でマイクロミサイルが装備される。F-16XLが命名参考にされていると思われる。
: 小説『マクロスフロンティア』ではLAIに資料用として保管されていた機体が登場する。アルトたちがバジュラの大群から脱出するために使用する。
:; VF-11MAXL改 ミレーヌバルキリー
:: [[新マクロス級超長距離移民船団|マクロス7]]船団が対プロトデビルン用に編成した民間協力隊「サウンドフォース」に配備された特注機。搭乗者である[[ミレーヌ・ジーナス]]の名を取りミレーヌバルキリーの通称で呼ばれる。
:: ノーマルのMAXLから最大の変更点は、より女性的にアレンジされた体型と極端に擬人化されたフェイス部。このフェイス部は超高級車メーカー、フェリーニ・カロッツェリアに特注し、一枚板から丹念に打ち出されたもので、他のサウンドフォース機にも見られる特徴である。熱核バーストタービンエンジンは細い脚部に合わせて、ノーマルのMAXLのFF-3600JからFF-2099A改(推力41,500kg×2)に換装されている。また、操縦桿がベース型のサウンドスティックコントロールに変更されている他、サウンドエナジー変換シート等が標準装備されている。更に追加オプションとして、サウンドエナジーを増幅し広域に放射する専用のサウンドブースターを装着する。他、スピーカーポッド射出用のランチャーポッドや、脚部に内蔵式で護身用ミサイル6発×2、背部推進器に内蔵式でマイクロミサイルが装備される。カラーリングは白とピンク。
; QVF-11
: VF-11Bの配備に伴って退役したVF-11Aを無人標的機に改修したもの。オレンジ色で塗装されている。『[[マクロスプラス]]』に登場。
 
== 兵装 ==