「低気圧」の版間の差分

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日本付近では10月から1月頃の[[冬の嵐]]の時期、2月から3月の[[春一番]]の時期が最も多く、5月の[[メイストーム]]の時期にもみられる。[[日本海低気圧]]が日本海から[[北日本]]を通過する際に急速に発達し、三陸沖でさらに猛烈に発達する例が多い<ref>[http://www.dpac.dpri.kyoto-u.ac.jp/mukou/meeting/Report/08/yoshiike.pdf 日本近海の爆弾低気圧活動と大規模循環場との相互作用] 吉池聡樹、川村隆一、第6回「異常気象と長期変動」研究集会講演要旨、富山大学気象学・気候力学分野(川村研究室)</ref>。アメリカ・カナダでも同様に、冬季に[[ノーイースター]]と呼ばれる嵐はしばしば爆弾低気圧である。
 
日本では、[[2012年4月の低気圧|2012年4月3日に台風並みに巨大な爆弾低気圧]]が発生し、各地に被害や混乱をもたらした。特に風が強く、西日本から北陸にかけての広い範囲で瞬間風速30メートル以上が記録された。<!-- 出典は気象庁。記事は朝日 http://www.asahi.com/national/update/0403/TKY201204030530.html -->[[2013年]][[1月13日]]に沖縄の西で発生した低気圧は[[1月14日|14日]]にかけて猛発達しながら日本の南海上を通過し(南岸低気圧)、広い範囲に強風や大雨、大雪をもたらした。中心気圧は13日正午時点で1008hPaであったが14日正午に984hPa、15日正午には東海上で942hPaと急成長し、爆弾低気圧<ref>この低気圧は、16日午前6時には、936hpaまで気圧が下がった。<!---1月16日9時10分のNHK「気象通報」から---></ref>となった。<!-- 朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0114/TKY201301140115.html -->
 
== 名称 ==