「アルデバラン」の版間の差分

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絶対等級・距離を計算し直し。別名の追加
→‎特徴: ヒッパルコス衛星が観測したのは年周視差で、最新の値はsimbadに記載されており、それを元に計算するのが最新で正確。他テンプレと重複する記述の除去
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== 特徴 ==
[[スペクトル分類|スペクトル型]]はK5IIIであり、肉眼でもオレンジ色に見える。[[ヒッパルコス衛星]]によると、太陽からの距離は65.1[[光年]]である。アルデバランがオレンジ色をしているのは、[[核融合]]の燃料となる[[水素]]を使い果たして[[主系列星]]から[[赤色巨星]]に移行しているからであり、現在は[[ヘリウム]]を核融合させている段階である。LB型の[[脈動変光星]]であり、0.75等から0.95等までわずかに明るさを変える。
 
[[二重星]]でもあり、13.5等級の小さな[[赤色矮星]]が主星から数百[[天文単位|AU]]のところを回っていて、地上から見ると31[[秒 (角度)|秒]]角離れて見える。[[1997年]]には、巨大な[[惑星]]か小さな[[褐色矮星]]を持っている可能性が報告された。[[質量]]は最小で[[木星]]の11倍であり、アルデバランから1.35AUの軌道を回っている。