「偵察衛星」の版間の差分
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戦術用途での偵察衛星の利用とは、小さな単位の戦闘部隊が斥候隊を出す代わりに偵察衛星の画像データをほぼリアルタイムに入手して、個々の戦闘現場での作戦立案に使用する計画(グローバル・インフォメーション・グリッド計画、GIG)のことである。この計画に[[ロッキード・マーティン]]、[[ボーイング]]、[[マイクロソフト]]などの米国を代表する企業群が共同企業体を設立している。この計画では偵察衛星の撮影情報を、米軍司令部だけでなく前線基地や[[戦闘機]]、[[戦車]]、そして前線の[[兵士]]の一人ひとりにまで専用端末でリアルタイムに届けるというものである。
[[日本]]は[[情報収集衛星]] (IGS) として、光学衛星とレーダ衛星の2機を一組とした二組(計4機)の体制を目指して[[2003年]]3月に衛星の打ち上げを開始した。2003年11月
==軌道と寿命==
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