「ニート」の版間の差分

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{{Otheruses|'''無業者'''|その他の「ニート」と呼称するもの|ニート (曖昧さ回避)}}
{| class="wikitable sortable" style="float:right; margin-left:1em; font-size:90%"
|+ OECD諸国の若年者人口におけるNEET割合{{Sfn|OECD|2012|p=23}}
! 国 !! 2011年Q1の割合%
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== 起源 ==
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元は、[[1999年]]に[[イギリス]]の[[行政機関|政府機関]]・[[Social Exclusion Unit|社会的排除防止局]]が作成した調査報告書『BRIDGING THE GAP』の中にある一文「Bridging the Gap:New Opportunities for 16-18 years olds not in education, employment or training」(日本語訳「ギャップを埋める:教育、雇用、職業訓練に参加していない 16〜18歳の若者に対する新しい機会」)にある「{{lang|en|not in education, employment or training}}」という部分の[[頭字語|頭文字]]を採り、「{{lang|en|NEET}}」と略したものが始まりである。そのためイギリスにおける「{{lang|en|NEET}}」とは、教育、雇用、職業訓練のいずれにも参加していない、[[義務教育]]修了後の16〜18歳(もしくは19歳)までの者と定義されている。なお、[[英国放送協会|BBC]]ニュースの報道によると、[[2005年]]時点で「<ref name="AttewellNewman2010">{{langcite book|enauthor1=Paul Attewell|NEETauthor2=Katherine S. Newman|title=Growing Gaps:Educational Inequality around the World: Educational Inequality around the World|url=http://books.google.com/books?id=QNwgeC_OqycC&pg=PT181+|accessdate=3 February 2013|date=5 November 2010|publisher=Oxford University Press, USA|isbn=978-0-19-973218-0|pages=181-}}」に該当する若者がイギリス全土に15万人いると推計されており、これは、16〜18歳(19歳)人口のおよそ9〜10%に相当する数字だという</ref><ref name="Kraus2008">{{Citecite newsbook|author=Katrin Kraus|title=Work, Education and Employability|url=http://books.google.com/books?id=wG8rNpJR1PIC&pg=PA188+|accessdate=3 February 2013|date=30 December 2008|publisher=Peter Lang|isbn=978-3-03911-294-4|pages=188-}}</ref><ref>{{PDFlink | [http://newswww.bbcpartnershipforyounglondon.coorg.uk/1data/hifiles/magazine1419/4158696bridging_the_gap_seu_1999.stmpdf |title"Bridging =the Agap: 'Neet'New solutionopportunities |publisherfor =16-18 year olds not in education, employment or training"] |2.53&nbsp;MB}}. [[BBCニュース|BBCSocial Exclusion NEWSUnit]]. ※英文表記|dateJuly =1999. Accessed 2005-08-25 |accessdateAugust =2011. [http://www.webcitation.org/61D9JIx7d Archived] 25 August 2011.</ref><ref>Furlong, Andy. [http://wes.sagepub.com/content/20/3/553.short "Not a very NEET solution representing problematic labour market transitions among early school-02-12leavers"] {{subscription}}. ''[[Work, Employment & Society]]'' '''20''' (3): 553–569. September 2006.</ref>。
なお、[[英国放送協会|BBC]]ニュースの報道によると、[[2005年]]時点で「{{lang|en|NEET}}」に該当する若者がイギリス全土に15万人いると推計されており、これは、16〜18歳(19歳)人口のおよそ9〜10%に相当する数字だという<ref>{{Cite news |url = http://news.bbc.co.uk/1/hi/magazine/4158696.stm |title = A 'Neet' solution |publisher = [[BBCニュース|BBC NEWS]] ※英文表記|date = 2005-08-25 |accessdate = 2011-02-12 }}</ref>。
 
== 世界各国の状況 ==
 
=== ニートとの区別 ===
====; 引きこもりとの区別 ====
:厚生労働省の定義では、いわゆる'''[[引きこもり]]'''を若年無業者(ニート)の「就業希望を有しない者」(2009年の調査でおよそ33万人)に含めており、実質的に引きこもりを「ニート」として扱っている<ref name="mhlw-pdf1" />。ところが、2010年に内閣府が行った初の引きこもり全国実態調査(15〜39歳対象)では、引きこもりに該当する者は69.6万人いると推計されることが発表され<ref>{{Cite web |date=2010-07-26 |url=http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/pdf/kosshi.pdf#page=1 |title=若者の意識に関する調査(ひきこもり調査)骨子|format=PDF |publisher=[[内閣府]] |accessdate=2011-05-24 }}</ref>、この数と「就業希望を有する」ニートの数およそ30万人を合わせれば、単純計算でニートの推計は実に100万人にも及ぶ。これは厚労省の定義や上記の分類とは明らかに矛盾したものであり、厚労省研究班班長として「引きこもり」新ガイドラインを作成した齊藤万比古は異論を唱えている<ref>{{Cite webjournal|和書|url=http://diamond.jp/articles/-/10116 |journal=DIAMOND online |title=内閣府推計70万人、厚労省推計25万5000人?引きこもり実態調査の謎|accessdate=2012-03-26 }}</ref>。<!--本調査の分析委員らは「引きこもりの増加に危機感を持ち、定義を広くとった」としている<ref>{{Cite news |url = http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28388 |title = ひきこもり70万人、予備軍も155万人…内閣府推計|publisher = [[読売新聞|ヨミドクター]] |date = 2010-07-24 |accessdate = 2011-05-24 }}</ref>。また、外出しないのが"引きこもり"、外出するのが"ニート"と区別する場合や文脈もある。--><!--リンク切れ-->
====; 失業者やフリーターとの区別 ====
|url=http://diamond.jp/articles/-/10116
:定義上、[[失業|失業者]]は'''労働力人口'''の「失業者数」に分類されており、そのうち常用雇用(定義では[[正社員]]や[[労働者派遣事業|派遣労働者]])での就労を希望する無業者であれば、具体的な求職活動に至っていない場合でも「ニート」には分類しないこととしている。その一方で、[[アルバイト]]または[[非正規雇用|パートタイマー]]での就労を希望する者の場合には扱いが少々異なる。アルバイトやパートでの雇用形態で就労を希望する無業者のうち、求職活動に至っていない者であれば「ニート」、これらの雇用形態での就労を希望して具体的な求職活動に至っている者であれば「[[フリーター]]」に分類している<ref name="mhlw-pdf1" />。この差異の理由については明らかではない。
|title=内閣府推計70万人、厚労省推計25万5000人?引きこもり実態調査の謎
|accessdate=2012-03-26
}}</ref>。<!--本調査の分析委員らは「引きこもりの増加に危機感を持ち、定義を広くとった」としている<ref>{{Cite news
|url = http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28388
|title = ひきこもり70万人、予備軍も155万人…内閣府推計
|publisher = [[読売新聞|ヨミドクター]]
|date = 2010-07-24
|accessdate = 2011-05-24
}}</ref>。
また、外出しないのが"引きこもり"、外出するのが"ニート"と区別する場合や文脈もある。--><!--リンク切れ-->
 
==== 失業者やフリーターとの区別 ====
定義上、[[失業|失業者]]は'''労働力人口'''の「失業者数」に分類されており、そのうち常用雇用(定義では[[正社員]]や[[労働者派遣事業|派遣労働者]])での就労を希望する無業者であれば、具体的な求職活動に至っていない場合でも「ニート」には分類しないこととしている。その一方で、[[アルバイト]]または[[非正規雇用|パートタイマー]]での就労を希望する者の場合には扱いが少々異なる。アルバイトやパートでの雇用形態で就労を希望する無業者のうち、求職活動に至っていない者であれば「ニート」、これらの雇用形態での就労を希望して具体的な求職活動に至っている者であれば「[[フリーター]]」に分類している<ref name="mhlw-pdf1" />。この差異の理由については明らかではない。
 
=== 実態に関する調査 ===
}}{{リンク切れ|date=2011年2月}}</ref>。
* [[登山家]]の[[野口健]]は石原慎太郎も参加した上記トークディスカッションの中で、「僕が登山のために訪れた[[チベット]]には貧しい人が沢山いる。仕事をしなければ食べていけない。僕の仲間が『彼らには“ニート”という発想が無いだろう』と言っていた。その通りだと思う。日本は親がニートにご飯を食べさせているから、そういう意味ではもっと厳しくていい」などと批判した<ref name="bigtalk" />。
* [[カメラマン|写真家]]・[[ジャーナリスト]]の[[宮嶋茂樹]]は[[週刊文春]]の記事において、「[[税金]]も払わない上に、三十路になっても親がせっせと部屋に“エサ”を運び続け、パソコンに向かってしか他人と会話できん奴をニートと呼ぶそうだが、そんな穀潰しが何十万も生きておるんは世界広しと言えども我が国だけや!」となどと批判し、続けて「[[大韓民国|お隣の半島南半分]]ではサッカー選手から、大統領まで男は全員2年以上の徴兵だ。8ヶ月ぐらいでもいい。我が国でもニートに対して規律、勇気、[[自己犠牲]]、[[国防]]意識という美徳を自衛隊で徹底的に教育し直せ」と述べ、ニート対策として徴兵制度の導入を唱えている<ref>{{Cite journal|和書|author=宮嶋茂樹|year=2006 |month=1 |title=聞けタイゾー 「徴兵制」こそニート対策|journal=[[週刊文春]] |issue=1月19日号|pages= |publisher=[[文藝春秋]] }}</ref>。
|author=宮嶋茂樹
|year=2006
|month=1
|title=聞けタイゾー 「徴兵制」こそニート対策
|journal=[[週刊文春]]
|issue=1月19日号
|pages=
|publisher=[[文藝春秋]]
}}</ref>。
* [[タレント]]の[[矢口真里]]は2011年5月放送のNHKEテレ『[[青春リアル]]』で取り上げた画家志望で自称ニートの男性について、「すごく怠けてるんですよ。とにかく親の脛をかじって、誰かに頼って生きていくのもいいんじゃないかっていう考え方は」、「現代社会をすごく見ている感じ。あ、これが現代社会なんだなって」と述べ、親の脛をかじり働こうとしない(とされる)“ニート”とは、現代社会の産物であるとの見方を示し、「いつか痛い目にあうんじゃないかなと思いますけどね(笑)。見ている人もきっと「何なんだあいつ」って反感を買うようなことをしているのに、怖がってない。それがすごいなと思うんですよ。ま、なめてるよね、社会をね(笑)」などと嘲笑した<ref>{{cite web
| url =http://www.nhk.or.jp/ss-real-blog/yaguchi/dear.html
}}</ref>。当該シーンは[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放送されたが、遅れネットの[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]ではカットされた。
 
==== 肯定的もしくはニート批判に懐疑的なもの ====
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