「恵方巻」の版間の差分

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[[ファイル:Eho-maki_by_zenjiro.jpg|thumb|right|250px|恵方巻]]
'''恵方巻'''、'''恵方巻き'''(えほうまき)は、[[節分]]に食べると縁起が良い<ref name = KOBE-SHINNBUNN.201301301549>[http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201301/0005706254.shtml サンドイッチやワッフル… 一風変わった恵方巻き人気] [[神戸新聞]] 2013年1月30日15:49配信 2013年2月1日閲覧</ref>とされる「太巻き([[巻き寿司]])」や、その太巻きを食べる行為で[[大阪|大阪地方]]を中心として行われている[[習慣]]<ref name="goo">{{Cite web|author=goo辞書|authorlink=goo辞書|coauthors=[[大辞林]] 第二版
|url=http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/215282/m0u/%E6%81%B5%E6%96%B9%E5%B7%BB/|title=恵方巻 【えほうまき】|language=日本語|accessdate=2013年2月3日}}</ref><ref name="kotobank">{{Cite web|author=コトバンク|authorlink=コトバンク|coauthors=デジタル[[大辞泉]]|url=http://kotobank.jp/word/%E6%81%B5%E6%96%B9%E5%B7%BB|title=恵方巻【エホウマキ】|language=日本語|accessdate=2013年2月3日}}</ref><ref name="weblio">[http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%B8%E3%81%8B%E3%81%B6%E3%82%8A%E5%AF%BF%E5%8F%B8 丸かぶり寿司] - [[Weblio]]辞書</ref>。恵方巻の名称は[[1998年]]([[平成]]10年)に[[セブン-イレブン]]が全国発売にあたり、商品名に採用したことによる<ref>{{Cite web|author=沓沢博行 |url=http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/limedio/dlam/M99/M999179/11.pdf |title=比較民俗研究「現代人における年中行事と見出される意味- 恵方巻を事例として」|accessdate=2009年12月30日}}</ref>。
大阪地方の地元における名称として、単に「'''巻き寿司'''<ref name="goo"/><ref name="kotobank"/>」や「'''丸かぶり寿司'''<ref name="weblio"/><ref>[http://makitani.com/2009/02/ehoumaki.html 真摯 代表取締役 Webマーケティング・コンサルタント] 「恵方巻きは知らなかったけれど、丸かぶり寿司なら毎年食べてた」2009-02-03</ref>」などがある。別称として「'''恵方寿司'''」「'''招福巻'''」「'''幸運巻'''」「'''開運巻き寿司'''」「'''太巻き丸かぶり'''」などと表現されることもある。
 
起源・発祥は複数の諸説が存在しており(「[[#起源・発祥]]」で詳述)、信憑性についても定かではない<ref name="iwasaki"/><ref name="hokkaido-bunkyodai"/><ref name="kousai20100122"/>。
 
[[商業|商業的]][[イベント|催事]]として、これを利用した関係業界の[[プロモーション|販売促進]]活動・関連商品・[[商戦]]が[[20世紀]]後半から[[活性化]]しており([[#沿革]]参照)、「日本一長い恵方巻き」といった関連するイベントも行われている<ref>{{Cite news |title=長さ122m“日本一”の恵方巻き完成 志布志 |url=http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=38033 |newspaper=373news.com |publisher=南日本新聞 |date=2012-01-29 |accessdate=2013-01-28 |archiveurl=http://wayback.archive.org/web/20120129191511/http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=38033 |archivedate=2012-01-29}}</ref>。<!--近年に作られたイベントで、日本の文化や風習ではない。関西で恵方巻きを食べる文化、まして特定の方向を向かって食べるなどという日本文化も存在しない。-->
 
== 概要 ==
7種類の具を使用した太巻きを使うが、この数字は商売繁盛や無病息災を願って[[七福神]]に因んだもので福を巻き込む意味があるとされる<ref name="gengo"/>。特定の7種の素材が決まっているわけではなく、[[かんぴょう]]、[[キュウリ]](レタス・かいわれ)、[[シイタケ]]煮、[[だし巻き卵|伊達巻(だし巻・厚焼き卵)]]、[[ウナギ]](アナゴ)、[[田麩|桜でんぶ(おぼろ)]]等が多いが<ref name="gengo">{{Cite web|author=語源由来辞典|url=http://gogen-allguide.com/e/ehoumaki.html|title=恵方巻き|language=日本語 |accessdate=2010年2月5日 |quote=[http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20100129134305.pdf 商標権侵害差止等請求控訴事件 - 平成20(ネ)2836] に資料として「語源由来辞典」の記述あり}}</ref>、他に高野豆腐、しそ(大葉)、三つ葉(ほうれん草)、しょうが、菜の花、かまぼこ(カニ風味かまぼこ)等が使われることがある<ref group="注">[[宮城県]][[気仙沼市]]では後述の栃木県の磐裂根裂神社のものと同様直径5cm長さ20cmほどに作るが、酢飯ではなく普通のご飯を使い巻き込む具は梅干しと醤油の2つだけであり、名称も単に「太巻」としか言わない。</ref>。2000年代後半以降ではイカ、エビ、まぐろ(ネギトロ・漬けマグロ)、イクラ、サーモン(焼き紅鮭)などを使い「海鮮恵方巻」と称して店頭で売られていることもある([[#便乗商品|後述]])。
 
[[大阪地方の地元で多用弁]]による表現<ref name="gooweblio"/><ref name="kotobank"/>されていである「丸かぶり」という言葉から、元々は商売繁盛家内安全を願うものではなかった、との考察もある<ref>{{Cite web|author=大月隆寛|date=2008-01-29|url=http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080129/trd0801290250000-n1.htm|title=【断 大月隆寛】「豆まき」の復権を|work=MSN産経ニュース|publisher=[[産経新聞]]|language=日本語|archiveurl=http://web.archive.org/web/20080201093004/http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080129/trd0801290250000-n1.htm||archivedate=2008-02-01|accessdate=2013-02-03}}</ref>。
 
このイベントが活発化したきっかけは、[[#沿革|後述]]のように関係業界の販売促進活動である。[[2000年代]]以降には、形が恵方巻に類似する[[円柱 (数学)|円柱状]]の食べ物、[[ロールケーキ]]などの各種商品においても販売促進活動が見られる([[#便乗商品]]にて後述)。
 
=== 普及 ===
[[ミツカン]]<ref group="注">[[愛知県]]の[[企業]]</ref>の調査による恵方巻の認知度は、全国平均は[[2002年]]([[平成]]14年)時点の53%が[[2006年]](平成18年)には92.5%となり<ref name="mizkan-1">{{Cite web|author=ミツカングループ|date=2006-01-13|url=http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2006news/060113-00.html|title= 「節分には“恵方巻えほうまき”」全国に定着|language=日本語 |accessdate=2009年2月3日 }}</ref><ref name="mizkan-2">{{Cite web|author=ミツカングループ|date=2006-12-26|url=http://www.mizkan.co.jp/company/newsrelease/2006news/061226-00.html|title= 節分(2月3日)に家族で作ろう“七福手巻き”!|language=日本語 |accessdate=2009年2月3日 }}</ref>、マイボイスコムの調査では、「認知度」と「食べた経験」に関して増加傾向となっている<ref>{{Cite web|date=2009-02|url=http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/12709/index.html|title=〔12709〕恵方巻き(第5回)|work=自主企画アンケート結果|publisher=マイボイスコム|language=日本語|accessdate=2010年2月5日|quote=【調査対象】「MyVoise」のアンケートモニター、【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)、【調査時期】2009年2月1日〜2月5日、【調査機関】マイボイスコム株式会社、【回答者数】15,176名}}</ref>が、「実際に食べた」と答えた人の全国平均は2006年(平成18年)の時点で54.9%である。また'''地方差'''がある(後述)<ref>{{Cite web|authorname=ミツカングループ|date=2006-01-13|url=http://www."mizkan.co.jp/company/newsrelease/2006news/060113-00.html|title= 「節分には“恵方巻えほうまき”」全国に定着|language=日本語 |accessdate=2009年2月3日 }}<1"/ref><ref>{{Cite web|author=ミツカングループ|date=2006-12-26|urlname=http://www."mizkan.co.jp/company/newsrelease/2006news/061226-00.html|title= 節分(2月3日)に家族で作ろう“七福手巻き”!|language=日本語 |accessdate=2009年2月3日 }}<"/ref>。
 
また、「実際に恵方巻を食べるか」についての[[地域]]差は大きく、[[2008年]](平成20年)12月後半にアイシェアが行った調査では、[[関西]]・[[中国地方|中国]]・[[四国]]にて「実際に食べる」が半数以上占めたのに対し、[[関東]]では「6割が食べない」などの結果が出ている<ref>{{Cite web |url=http://release.center.jp/2009/01/2702.html |title=地方で差?「恵方巻食べる」関西7割弱、「知っているが食べない」関東6割 |publisher=アイシェア |date=2009-01-27 |archiveurl=http://wayback.archive.org/web/20110613204427/http://release.center.jp/2009/01/2702.html |archivedate=2011-06-13 |accessdate=2013-01-28}}</ref>。
 
== 沿革 ==
かつて行われ廃れていた事柄であったが、大阪の大阪鮓商組合や大阪海苔問屋協同組合が販売促進の為に(スーパーやコンビニでも)大々的な宣伝をしており、日本のイベントとして各地に広がっている。
 
=== 起源・発祥 ===
[[1955年]](昭和30年)頃、「[[元祖たこ昌]]」代表取締役・山路昌彦が当時行っていた海苔販売の促進活動の一環として恵方巻を考案<ref name="hokkaido-bunkyodai"/><ref>{{Cite journal|和書|date=2004年1月20日号|title=特集 - 関西うまい店トリビアの泉|journal=[[KANSAI1週間]]|issue=126|pages=109ページ|quote=山路本人の発言}}</ref>。
 
[[1969年]]に篠田統<ref group="注">1899年(明治32年)9月21日生まれ。大阪出身であり大阪学芸大(・[[大阪教育大)学]])教授であっを務めた食物史研究の権威。1978年(昭和53年)没([http://kotobank.jp/word/%E7%AF%A0%E7%94%B0%E7%B5%B1 篠田統【しだ-おさむ】] - [[コトバンク]])。</ref>は著書『すしの本』(1970年発行)<ref name="shinoda">篠田統 『すしの本』 ISBN 978-4006030704 「おもに花街で行なわれ」「もちろん、私も初耳」「普通の町家ではあまりやらないようだ」</ref>には、で{{Quotation|「節分と巻きずし」<br/>
:''本日巻きずし有りという広告を見たが(中略)、おもに花街で行なわれ、新こうこうが漬かる時期なので、その香の物を芯に巻いたノリ巻を、切らずに全(まる)のまま、恵方のほうへ向いて食べる由。老浪華人の塩路吉兆老も今日まで知らたんだ。(中略)もちろん、私も初耳だ。普通の町家ではあまりやらないようだ。''|篠田統『すしの本』<ref name="shinoda"/> }}
:「節分と巻きずし」
と記述しており、一般家庭のイベントでは無くあまり行われず、花街における事柄だと記されている。
:''本日巻きずし有りという広告を見たが(中略)、おもに花街で行なわれ、新こうこうが漬かる時期なので、その香の物を芯に巻いたノリ巻を、切らずに全(まる)のまま、恵方のほうへ向いて食べる由。老浪華人の塩路吉兆老も今日まで知らたんだ。(中略)もちろん、私も初耳だ。普通の町家ではあまりやらないようだ。''
と記述しており、一般家庭のイベントでは無く花街における事柄だと記されている。
 
[[1973年]](昭和48年)から大阪海苔問屋協同組合が作製したポスターを[[寿司屋]]が共同で店頭に貼り出し、海苔を使用する太巻きを「幸運巻ずし」として販促キャンペーンが展開された<ref name="all20060124-1"/>。[[1974年]](昭和49年)には[[大阪市]]で海苔店経営者らが[[オイルショック]]後の海苔の需要拡大を狙いとして節分のイベントで「巻き寿司早食い競争」を始めたこと、[[1977年]](昭和52年)に大阪海苔問屋協同組合が[[道頓堀]]で行った海苔の販売促進行事、そのイベント「巻き寿司早食い競争」が[[マスメディア|マスコミ]]に取り上げられたこと、関西厚焼工業組合も同時期頃に宣伝活動を開始したこと、などが契機となって、徐々に知名度が上がっていった<ref name="all20060124-1"/><ref name="hokkaido-bunkyodai"/><ref name="kousai20100122">{{Cite 判例検索システム|事件名=商標権侵害差止等請求控訴事件|裁判所=[[大阪高等裁判所]]|裁判形式=判決|裁判年=2010|裁判月=1|裁判日=22|事件番号=平成20(ネ)2836|全文URI=http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20100129134305.pdf|検索結果詳細画面URI=http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=07&hanreiNo=38375&hanreiKbn=06|閲覧日時=2010-02-05}}</ref><ref name="all20060124"/>。
{{Cite web|author=わぐりたかし|authorlink=わぐりたかし|date=2009-01-24|url=http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090121/1022966|title=予約殺到のコンビニ「恵方巻」の意外な仕掛け人を発見! 商品化に至った理由とは?|work=放送作家わぐりたかしの「食」ッキング!スクープ|publisher=[[日経トレンディ]]ネット|language=日本語|accessdate=2010年2月5日}}</ref><ref name="hokkaido-bunkyodai"/>。[[1989年]](平成元年)に[[広島市]]のセブン-イレブンが販売を開始し、翌年より販売エリアを広げ、[[1995年]](平成7年)から[[西日本]]に販売エリアを拡大、[[1998年]](平成10年)に全国展開をしたことで急速に普及した<ref name="trivia_05"/><ref name="ehomaki2010"/><ref name="trendy.nikkeibp"/><ref name="all20060124-1"/><ref>{{Cite news |title=節分 丸かぶり…今年は豪華「恵方巻き」 |url=http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20110119-OYT8T00197.htm |newspaper=YOMIURI ONLINE |publisher=読売新聞 |date=2011-01-19 |accessdate=2013-01-18 |archiveurl=http://wayback.archive.org/web/20110120190053/http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/cooking/20110119-OYT8T00197.htm |archivedate=2011-01-20}}</ref><ref>[http://blogos.com/article/30358/ 恵方巻商戦2012コンビニ8社全比較分析(附:コンビニ売上高グラフ)]</ref>。
 
その後は全国のコンビニで販売促進キャンペーンが行われている<ref name="hatena">{{Cite web|author=稲葉ほたて|date=2010-02-01|url=http://b.hatena.ne.jp/articles/201002/780|title=今年の恵方はどこ? 恵方巻きの由来と“正しい”食べ方|work=はてなブックマークニュース|pages=コラム|publisher=[[はてなブックマーク]]|language=日本語|accessdate=2010年2月5日}}</ref><ref name="hokkaido-bunkyodai"/><ref>[http://db.g-search.or.jp/sideb/column/20050128.html G-Search "side B" - ついに全国区デビュー!2月3日は「恵方巻き」(2005年2月28日)]</ref>。コンビニ大手3社で約700万本を売り上げ、セブン-イレブンだけで388万本が売れたという([[2008年]][[2月2日]]と2月3日の2日間)<ref>{{Cite book|和書|author = [[鷲巣力]] |title = 公共空間としてのコンビニ 進化するシステム24時間365日 |date = 2008-10-25 |publisher = [[朝日新聞出版]] |location = [[東京]] |series = [[朝日選書]] 847 |language = [[日本語]] |isbn = 978-4-02-259947-6 |page = 129}}</ref>。[[2007年]]の日本全体での販売本数は約3000万本であったという<ref>{{Cite book|和書|author = 鷲巣力 |title = 公共空間としてのコンビニ 進化するシステム24時間365日 |date = 2008-10-25 |publisher = 朝日新聞出版 |location = 東京 |series = 朝日選書 847 |language = 日本語 |isbn = 978-4-02-259947-6 |page = 129 |quote = 全国ではこの時期に三○○○万本の恵方巻きが販売されるという報道もあった(『伊勢志摩経済新聞』二○○八年二月四日)。}}⇒原典の伊勢志摩経済新聞記事は</ref><ref>{{Cite web |url=http://iseshima.keizai.biz/headline/374/ |title=伊勢の老舗海苔問屋に「恵方巻き」特需-コンビニでの拡販背景に |publisher=伊勢志摩経済新聞2008年2月4日付|accessdate= 2012年10月17日|quote=昨年の「恵方巻き」の消費本数は約3,000万本(全国のノリの総生産枚数は約95億枚、全国漁業協同組合連合会調べ)だったという。}}</ref>。
 
スーパーマーケットでは、[[ダイエー]]が関西地方において[[1980年代]]頃には販売を行っており、関東地方の一部地域では[[1990年代]]前半から販売開始、[[ジャスコ]]では[[1992年]](平成4年)から全国同時に販売を開始<ref name="ex20060202">{{Cite web|author=古屋江美子|date=2006-02-02|url=http://www.excite.co.jp/News/bit/00091138842328.html|title=関西人以外も恵方巻きを食べているのか?|publisher=[[エキサイト|エキサイトニュース]]|language=日本語|accessdate=2012年10月17日|archiveurl=http://megalodon.jp/2012-1017-0033-09/www.excite.co.jp/News/bit/00091138842328.html|archivedate=2012年10月17日}}</ref>、などのように[[小売|同小売]][[業態]]でも宣伝活動が行われるようになった<ref name="kousai20100122"/>。さらに、2010年からは節分が2月だけではなく年に4回あることに着目した一部の店舗が「春の恵方巻」(5月)、「夏の恵方巻」(8月)、「秋の恵方巻」(11月)を売り出す動きが出てきている<ref>{{Cite web|author=|date=2010-11-04|url=http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls20101104o-09.html|title=イオン、食欲の秋を楽しむ「秋の節分 イオンの恵方巻」を発売|publisher=[[日刊工業新聞]]|language=日本語|accessdate=2011年11月8日}}{{リンク切れ|date=2013年1月}}</ref>。
節分に関連する商業的イベントとして、全国への広まり方は[[バレンタインデー]]・[[ホワイトデー]]・[[オレンジデー]]の[[菓子]]贈答と同じく、海苔業界やコンビニ業界など関係業界の主導のもと、恵方巻を巧みに利用して販売促進を目的とした傾向であり<ref name="hokkaido-bunkyodai"/><ref>「宣伝販売で全国に広まっており、バレンタインデーのチョコレートと同様」[[長崎新聞]]コラム 2009年2月3日<br/>「大阪海苔問屋の消費宣伝で、コンビニの販売戦略による全国への宣伝」[[千葉日報]]のコラム 2009年2月3日<br/>「米の消費拡大になるが、コンビニやスーパーの商魂たくましいイベントである」[[北国新聞]]のコラム 2009年2月3日</ref>、2000年代後半以降は恵方巻の他に便乗商品に関連する商戦が過熱化している<ref name="asahi-ehime20100205"/>。
 
節分に関係の深い食材である[[節分#豆撒き|豆]]や[[柊鰯|イワシ]]に比べ、恵方巻は様々なアレンジが可能であることから新たな商品開発が行われ<ref name="oricon"/>、2000年代以降には本来の[[寿司#巻き寿司|太巻き]]だけではなく「海鮮巻き」「ハーフサイズ」など食材・大きさの多種類化<ref name="oricon"/><ref name="asahi-ehime20100205">{{Cite news |title=福いただき 恵方巻き (無言で食べてね) |url=http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001002030003 |newspaper=asahi.com |publisher=朝日新聞 |date=2010-02-03 |accessdate=2013-01-28 |archiveurl=http://wayback.archive.org/web/20100206212535/http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001002030003 |archivedate=2010-02-06}}</ref>や「[[阪神タイガース]]バージョン 虎十巻」のような公認グッズ<ref name="daily">{{Cite news |title=阪神バージョンで優勝祈願や 巻き寿司 |url=http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/02/04/0002687980.shtml |newspaper=デイリースポーツonline |publisher=デイリースポーツ |date=2010-02-04 |accessdate=2013-01-28 |archiveurl=http://wayback.archive.org/web/20100206033328/http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/02/04/0002687980.shtml |archivedate=2010-02-06}}</ref>が出現した。また、[[東武百貨店]]など関東方面ではの[[百貨店]]においても中華洋風いった複数種類の恵方巻という変わっを用意しものも出現している<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/7360547/ 中華、アメリカン、スイーツまで 東武のユニークすぎる「恵方巻き」] 東京バーゲンマニア 2013年01月29日17時29分配信 2013年2月1日閲覧</ref>
 
また、[[円柱 (数学)|円柱状]]が類似しているだけで本来の太巻きとは全く関係が無い[[ロールケーキ]]<ref>[http://www.sankei-kansai.com/2013/01/09/20130109-063362.php 「恵方ロールケーキ」発売 ホテル大阪ベイタワー] ([[産経新聞大阪本社]] 産経関西ニュース 2013年1月9日18:16配信 2013年2月1日閲覧</ref><ref>[http://www.gifu-np.co.jp/hot/20130124/201301241046_7033.shtml “恵方巻スイーツ”いかが 恵那川上屋が太巻きロール販売] [[岐阜新聞]] 2013年01月24日10:46配信 2013年2月1日閲覧</ref><ref group="注">[[フィクション]]では、「[[OSたん]]」では、慌て者の[[Microsoft Windows Millennium Edition|WindowsMe]]たんが早とちりして恵方巻ではなくロールケーキをかぶりつくというネタがあったが、便乗商品という形で単なるネタではなくなったことになる。</ref>や、形状さえ似ていない[[ワッフル]]<ref name = KOBE-SHINNBUNN.201301301549/>などの[[洋菓子]]<ref name="oricon">{{Cite news |title=恵方巻き特需? お菓子やパンも“西南西向いて”カブリつき |url=http://gourmet.oricon.co.jp/73027/full/ |newspaper=オリコン |date=2010-02-03 |accessdate=2013-01-28 |archiveurl=http://wayback.archive.org/web/20120611222655/http://gourmet.oricon.co.jp/73027/full/ |archivedate=2012-06-11}}</ref><ref>[[2007年]](平成19年)1月にはセブン-イレブンから「丸かぶりロールケーキ」が発売されている。</ref>、[[かす巻]]などの[[和菓子]]<ref>[[長崎県]]の[[美弥光製菓]]から[http://www.miyakoseika.co.jp/commodity/ 恵方かす巻き(つぶあん)] が発売。</ref>、[[江崎グリコ]]から「節分かぶりつきシリーズ」として[[ポッキー]](鬼の金棒モチーフ<ref>{{Cite web|author=グリコのランナー|date=2009-01-23|url=http://glico-club.net/blog/blog.asp?d=s&c=320417446|title=かぶりつきジャイアントポッキー〈きなこ味〉|work=グリコクラブ|pages=週刊グリコ新聞|publisher=[[江崎グリコ]]|language=日本語|accessdate=2010年2月5日}}</ref>)・[[プリッツ]]・[[コロン (菓子)|コロン]]などの一般菓子<ref name="oricon"/>、[[パン]]・[[トルティーヤ]]・[[サンドイッチ|ロールサンド]]・[[オムライス]]・[[包餅]]などの[[料理]]<ref name="oricon"/><ref>{{Cite web|date=2010-01-27|url=http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/info_box/article.aspx?id=20100127000077|title=リーガホテルゼスト高松で恵方巻フェア|work=香川ニュース|publisher=[[四国新聞]]|language=日本語|accessdate=2010年2月5日}}</ref><ref>{{Cite web|author=カシハラ@姐御|date=2009-01-21|url=http://www.excite.co.jp/News/bit/E1232341109669.html
* [[節分]]
* [[歳徳神]]
* [[蕎麦]] - 節分に食べる料理として[[江戸時代]]には蕎麦を食する風習があった。
<!--「関連項目」とは異なる * [[年明けうどん]] - [[2009年]](平成21年)[[正月]]から関連業界主導で展開されている商業的催事。-->
 
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