「ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m つけたし
13行目:
|}
'''ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム=ラーチャウォーラウィハーン'''は、[[タイ王国|タイ]]の[[バンコク]]にある仏教寺院。通称'''ワット・ベンチャマボピット'''。別名'''大理石寺院'''。
==所在地==
*Si Ayutthaya Rdのデュシットエリア。
 
==アクセス==
*ラーマ5世騎馬像より徒歩5分
 
== 歴史 ==
[[ラーマ3世]]の治世下の[[1826年]]当時タイの朝貢国であったラオスの[[アヌウォン]]が反旗を翻した際に書かれた記録ワット・レーム {{lang|th|วัดแหลม}} あるいはワット・サイトーン {{lang|th|วัดไทรทอง}} と言う名前で登場する。時代は下って[[ラーマ4世]](モンクット王)の時代に勅命でワット・ベンチャマボーピットという現在の名前に近い名前が下賜された。[[1899年]]、[[ラーマ5世]]の命により現在の本堂が建立された。
 
== デザイン ==
デザインは異母弟の[[ナリッサラーヌワッティウォン]]王子によるものとされるが、イタリア人建築家のエルキュール・マンフレッディが担当した他、マリオ・タマーニョら、お雇いイタリア人らの技師による西洋技術が大いに利用されており、タイの絶対王政下における代表的建築の一つとされる。
 
大理石寺院の別名のとおり、[[屋根瓦]]以外のほとんどの建材にイタリア、[[カラーラ]]産の大理石を使用している。屋根には鮮やかなオレンジ色の瓦が使われ、窓にはステンドグラスがはめ込まれている。本尊仏は、[[ピッサヌローク県]]のワット・プラシー・ラタナマハタートのチナラート仏を模したものである。
 
== その他 ==
* 敷地内にワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム国立博物館を付設している。
* [[2013年]][[2月5日]]に開幕した[[さっぽろ雪まつり]]では、大通7丁目会場に雪像として同寺院が再現された。
 
==外部リンク==