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== 人物・来歴==
1967年、モントリオールに生まれる。[[マーティン・スコセッシ]]、[[フランシス・フォード・コッポラ]]、[[ウディ・アレン]]によるオムニバス映画である1989年の『[[ニューヨーク・ストーリー]]』の若い女性役で本格的に女優デビュー。OVA『3×3 EYES』では日本語版では[[林原めぐみ]]が演じた主人公役で声優に挑戦し、後に『ガーゴイルズ』のエグゼクティブクリエイターを務めることになる[[グレッグ・ワイズマン]]により才能を見い出される。その後、1991年の『ニューヨーク・ジャスティス』にギャレット夫人役で出演。1992年のザルマン・キング監督のTVM『続・蘭の女』で初主演を果たし、[[デイヴィッド・ドゥカヴニー]]と共演。2人の男の間に揺れる悲しい魔性の女アレックスを演じた。共演したドゥカヴニーが後に出演する『Xファイル』には「アレックス」、「ジャナ」というブリジットの演じた役名が登場している。翌年の1993年のルカ・ベルコビッチ監督作品のスリラー映画『ダーク・アイランド/堕ちた楽園』で主人公のアンディ役を演じ、アクション女優としての地位を獲得し、続・蘭の女と同様に[[ヌード]]と[[濡れ場]]を披露した。[[サービスカット]]の際は水や湯で体を濡らしてより色っぽさを強調するようにしており、ストレンジ・デイズ以外の映画では万人向けの健康的な[[お色気]]を披露している
 
映画やドラマ内で着用している下着と服装の色はブリジットが演じた人物が善人であれば白で、演じた人物が悪人または悪人寄りだった場合は黒を着用している。ブリジットの主演映画の特徴としては一つのジャンルに捉われず恋愛、アクション、スリラーと観客を飽きさせない映画が多く、また映画内ではアンバランスな出来事が多く起き、例えばサブマリンタックのシモーネ役の際にはシモーネの配下が小柄なシモーネに対して全員大柄な男性ばかりであったり、ロード・オブ・ザ・リベンジでは妻の目の前で夫が敵に人質にされてしまうなど逆の出来事が起きている。。『ゴジラ ザ・シリーズ』においてモニークが[[メカニコング]]のリメイクであるロボイエティを操縦するシーンがあるが、これはブリジットが生まれた年がメカニコングが登場した『[[キングコングの逆襲]]』が公開された年とブリジットの生まれた年が共に1967年だったためである。『ゴジラ ザ・シリーズ』に出演する以前からVS[[ゴジラシリーズ]]とは年代的に関わりがあり、ブリジットの誕生した年は[[ゴジラの息子]]で[[ミニラ]]が登場した年と同じ1967年でブリジットの女優デビュー作である映画『ニューヨーク・ストーリー』が公開された年はVSゴジラジリーズの第1作である『[[ゴジラVSビオランテ]]』が公開された年と同じ[[1989年]]で、『ゴジラ ザ・シリーズ』にいくつかシーンを似せた流用があった主演映画『ダーク・アイランド 堕ちた楽園』がアメリカで公開された年はゴジラ2世のモデルになった[[ベビーゴジラ]]が初登場する『[[ゴジラVSメカゴジラ]]』が公開された年と同じ[[1993年]]であり、ブリジットが壮絶な死を遂げ日本でブリジットの出演した映画で最後に劇場公開された『ストレンジ・デイズ』がアメリカ公開された年は同じく平成ゴジラが死を遂げ平成ゴジラの最後の登場となる『[[ゴジラVSデストロイア]]』が公開されたていた[[1995年]]であった。
 
長身かつ少女体型であるが力強い女性を演じることが多い{{要出典|date=2011年6月}}。40代になった現在でも10代の頃と体格は変化しておらず、プロポーションや美声は健在である。中性的だが幼さの残る容姿であるため人妻役から娘役や姉役や妹役や母親役など年齢に関係なく様々な人物を幅広く演じており、ダーク・アイランドでは20代にもかかわらず10代の少女役を演じ、『彼女が死んだ週』でも30代ながらも[[ティーン・エイジャー]]の少女役を演じている。2002年の[[トロント国際映画祭]]で紹介されたブリジットの最新作『St.モニカ〜』で、ジーニー賞の最優秀助演女優としてノミネートされた。 1993年にも、プロデューサーのロバート・ラントスと初めて組んで製作した作品『I Love a Man in Uniform』で、ジーニー賞に最優秀女優としてノミネートされた。[[キャスリン・ビグロー]]監督作品で[[ジェームズ・キャメロン]]が脚本を担当した1995年の映画『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』では[[レイフ・ファインズ]]らと共演。他人の五感を再現する装置「スクイッド」を強制的に頭部に装着され[[レイプ]]され殺される娼婦アイリス役で出演している。このシーンはかなり有名でありオマージュやパロディが行われている。
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自らが出演・総指揮・企画を担当した2005年のTVドラマ[[恋するハリウッド日記]]でも自らが制作総指揮を担当しているにもかかわらず自虐ネタとしてジジをなにをやってもダメなダメ人間として描いており、やはり幸せとは言えない女優を演じている。恋するハリウッド日記によると既に女優としての[[ピーク]]を過ぎていることを本人も自覚しているようで連続ドラマへの出演の声がかからなかったため自らドラマの主役を得るために起死回生を図り[[恋するハリウッド日記]]の製作総指揮と出演を担当した。(公式サイトより)本作は日本では一般的にカナダ版[[SEX and the CITY]]と称されている。本作、恋するハリウッド日記でカナダ版[[エミー賞]]である[[ジェミニ賞]]の2006年ベスト個人パフォーマンス(コメディ部門)にノミネートされた。ロバート・ラントスとも親交があり、ロバートを自身が制作総指揮を担当した『恋するハリウッド日記』の制作者に加えている。
 
ブリジットの主演作のほとんどの映画のパターンとしてブリジット演じる登場人物の浮気が原因で悲惨な結末を迎えるのが定着している{{要出典|date=2011年6月}}。闇をイメージした女性の役が多く、陽光を嫌うヴァンパイアや主婦などほとんどの人物がどこか影のある闇をイメージするような人物である{{要出典|date=2011年6月}}。映画の中では大柄な男性と殴り合いをすることも多く、主演映画では1度目はブリジット演じる人物が完敗し、その後、敗北→特訓→勝利といった[[スポコン]]的な描写が必ずあるのが特徴{{要出典|date=2011年6月}}。因みに、主演映画のラストバトルのシーンは必ず夜である{{要出典|date=2011年6月}}。演じた人物はそれほど有名ではなく続編に登場することもないマイナーな人物が多いが、一人一人が強烈かつ個性的であるためパロディなどがよく行われている。テレビアニメ『[[ガーゴイルズ]]』では自らが声を担当するキャラクターである[[アンジェラ (ガーゴイルズ)|アンジェラ]]のモデルとなった。そのため、アンジェラの外見はブリジットにそっくりであり、身長と体重もほぼ同じで設定上はスリーサイズはブリジットと同じである。ブリジットが演じた人物の中でアニメのキャラクターであるが映画の人物も含めてこのアンジェラがもっとも人気があり知名度も高かった。このアンジェラを演じた縁から日本の[[ゴジラ]]の[[ハリウッド]][[リメイク]]作品である映画『[[GODZILLA]]』の続編のTVアニメ『[[ゴジラ ザ・シリーズ]]』にモニク・デュプレ役で出演することとなった。本作では慣れない[[フランス語]]と[[日本語]]も披露している
 
日本ではブリジットの出演した映画のほとんどが劇場未公開でビデオ発売のみに止まっており、DVD化された映画・ドラマ作品は4作品(ロード・オブ・ザ・リベンジ、サブマリンアタック、ストレンジ・デイズ、恋するハリウッド日記)のみである。普段着はほとんどミニスカートでプライベートで着用している下着の色は白か黒で統一しており、知的かつ博学で知識に長けておりハリウッドで活躍できるのは30代までを自負しており女優の他、声優や脚本家として活躍するなど[[マルチ]]な才能を発揮しているが、若い者の妨げにならないために一線を退いている。
 
現在は[[アメリカ]]の[[ロサンゼルス]]に在住。
 
== その他・トリビアなど==
* 子供好きである。
* 憧れの女優は[[エリザベス・テイラー]](恋するハリウッド日記より)。
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* 『ガーゴイルズ』のアンジェラのデザインはブリジットをモデルにしているが、アンジェラの母親であるデモーナの人間体であるドミニク・デスティーヌのモデルもブリジットである。ドミニクが会社を秘書と2人で営んでいたのは、ブリジットの初出演作である『続・蘭の女』のブリジット演じるアレックスが秘書と2人で会社を営んでいるのがモデルとなっている。さらに、ドミニクが着ている赤い社長服と赤いハイヒールのデザインはアレックスの着ていた服とハイヒールとほぼ同じである。
* 『続・蘭の女』でブリジット演じるアレックスの彼氏であるジェイク役のデイヴィッド・ドゥカヴニーがモルダー役で出演しているドラマ『[[Xファイル]]』の劇場版『Xファイル ザ・ムービー』にはブリジットの主演映画『パラノイア』と同じ「ドクター・カーツウェル」(ただし男性)と「ジャナ」という人物が登場する。
* 『続・蘭の女』でブリジット演じる「アレックス・ウィンターズ」の彼氏のジェイク役のドゥカヴニーがモルダー役で出演した『Xファイル』でモルダーとFBIのXファイル課で一時的にコンビを組んだ人物の名前は「アレックス・クライチェック」である。
* 『サブマリン・アタック』でブリジットと共演したコスタス・マンディロアと[[ディナ・メイヤー]]の出演していた『ソウ』シリーズの『[[ソウ6]]』にはブリジットの役名と同じ「シモーネ」という人物が登場する他、『[[ソウ2]]』には『ストレンジ・デイズ』で共演したグレン・プラマーも出演している。
* アンジェラの父親であるゴライアス役を演じた[[キース・デヴィッド]]はアンジェラのモデルである「世にも悲しい放浪者たち」のカロリーナが恋に落ちる皿洗いの青年ジェイソン役を演じた[[リンデン・アシュビー]]と[[スティーブン・セガール]]主演の映画『斬撃 -ZANGEKI-』で共演している。
* 『恋するハリウッド日記』のジジはブリジット本人の分身であるとされ、ジジがドラマ内で体験することはかつてブリジットが体験した出来事も含まれている。ブリジットは同作で、テレビドラマにもかかわらず乳房を何度も披露している。
* 『続・蘭の女』でブリジットが演じたアレックスの彼氏の愛称は「トム」であるが、ガーゴイルズのアンジェラの養父の名前も「トム」である。さらに、映画『ダーク・アイランド』でブリジットが演じたアンディの彼氏の名前は「ティム」であるが、アンジェラの父親である主人公[[ゴライアス (ガーゴイルズ)|ゴライアス]]の夢の中の世界に登場した現実世界のアンジェラに当たる存在のゴライアスの娘の名前も「ティム」である。これは、ガーゴイルズの公式サイトによるとアンジェラのデザインがブリジットをモデルにしたためのオマージュとされている。
* 『ロード・オブ・ザ・リベンジ』のメイシーはブリジットをモデルにしたキャラクターのアンジェラの母親のデモーナと多くの共通点があり、2人共夫と娘を裏切って男に騙され戦いに生きる女となり冷酷に振舞うが、娘のことだけは愛しており命がけで守り、あらゆる銃器の扱い方に慣れている。さらに、メイシーと恋仲であり後に敵対するギャングのボスであるフランクは『ガーゴイルズ』でアンジェラと敵対する銃の名手のギャングのボスであるトニー・ドレイコンの吹き替えを務めていた[[リチャード・グリエコ]]が演じている。その他、本作のメイシーの夫の名前は「マット」であるが、アンジェラらマンハッタン一族の協力者の刑事の名前も「マット」であり、さらにメイシーの娘は「マギー」であり、アンジェラの所属するマンハッタン一族と対になるミュータント軍団の紅一点であるミュータントの名前も「マギー」である。
* 『[[ザ・バットマン]]』の[[バットガール]]のポジションはグレッグ・ワイズマンによるとアンジェラをモデルにしているとされているが、ブリジットは初代[[バットマン]]こと[[マイケル・キートン]]と『ニューヨーク・ジャスティス』で共演している。他にも、『恋するハリウッド日記』では3代目バットマンこと[[ジョージ・クルーニー]]と共演している。他にも、ブリジットは『サブマリン・アタック』でテレビドラマシリーズでバットガールを演じたディナ・メイヤーと共演し、戦っているがここではブリジットの作戦勝ちとなった。
* 『ダブル・テイク』のニッキ・カペリと『N.Y.殺人捜査線2』のニッキ・カペリは同一人物である。
* 『ストレンジ・デイズ』でブリジットは[[アンジェラ・バセット]]と共演しているが、後にガーゴイルズで演じたキャラクターの名前は「アンジェラ」であった。本作の脚本はジェームズ・キャメロンが担当しているが、アンジェラの父親であるゴライアスが見た夢の中に登場した息子の名前は「ジェームズ」である。このことについてはガーゴイルズのブリジットの声優紹介の部分にも明記されている。さらに、『ゴジラ ザ・シリーズ』でブリジットが吹き替えを担当したモニクと敵対する科学者の名前も「キャメロン・ウィンター」である。さらに髪の色もキャメロン監督と同じく白色である。因みに、偶然であるがキャメロンの監督作品である映画『アバター』の主人公の名前は続・蘭の女やダーク・エスケープのブリジットが演じた女性と恋仲になる「ジェイク」と同じ「ジェイク」である。因みに、同監督の監督作品である映画『ターミネーター』には『ダーク・エスケープ』でブリジット演じたサラと同じ名前の「サラ」という人物と『ターミネーター2』には「ティム」という人物も登場する。
* 『ゴジラ ザ・シリーズ』のブリジット演じるモニクの上司の名前は「フィリップ・ローシェ」(実写版で演じたのはジャン・レノ)でブリジットが『ダーク・エスケープ』でサラ役で共演したパトリック・デンプシーが『魔法にかけられて』で吹き替えを担当したキャラクターの名前は「ロバート・フィリップ」で二人共名前が「フィリップ」である。また、ブリジットの仕事の協力者でありプロデューサーの名前はロバート・ラントスで、パラノイアでブリジット演じるジャナの幼馴染を演じた人物はロバート・フロイドで二人共名前が「ロバート」である。
* 『彼女が死んだ週』でブリジット演じるジェシーが1シーンだけ着ていたクリーム色のスカートと白いシャツの衣装は『続・蘭の女』でアレックスが着ていたものと同じである。
* ドラマ『カリフォルニケーション』でブリジットはかつて『続・蘭の女』で恋人ジェイク役を演じており、本作の制作総指揮も務めているデイヴィッド・ドゥカヴニーと[[カーセックス]]を行うカーディーラーとしてゲスト出演し再び共演している。
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* 『ゴジラ ザ・シリーズ』では他のレギュラーキャストのゴジラの発音は「ガジィッラー」的なのに対しブリジットはレギュラーキャストで唯一「ゴジラ」と的確に発音するように努力していた。
*日本の雑誌[[てれびくん]]では『ゴジラ ザ・シリーズ』放送記念の際にモニクの姿が1ページだけ載ったことがあり、ブリジットが吹き替えを担当したキャラクターで日本の雑誌に載ったのは実質これが最後となる。また、『愛蔵版 ゴジラ 1954-1999超全集』でも『ゴジラ ザ・シリーズ』の紹介ページでモニクの姿が記載されている。
* 『ゴジラ ザ・シリーズ』においてモニークが[[メカニコング]]のリメイクであるロボイエティを操縦するシーンがあるが、これはブリジットが生まれた年がメカニコングが登場した『[[キングコングの逆襲]]』が公開された年とブリジットの生まれた年が共に1967年だったためである{{要出典|date=2013年2月}}。
*『[[名探偵コナン]]』に登場する[[佐藤美和子]]の声優は『ダブル・テイク』の日本語吹き替え版でニッキを演じた湯屋敦子が演じているが、佐藤美和子に容姿がそっくりなキャラクターである小林澄子の声優はエリサ・マーザ役の[[加藤優子]]であった。
 
== 吹き替え==