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== 人物・来歴==
1967年、モントリオールに生まれる。[[マーティン・スコセッシ]]、[[フランシス・フォード・コッポラ]]、[[ウディ・アレン]]によるオムニバス映画である1989年の『[[ニューヨーク・ストーリー]]』の若い女性役で本格的に女優デビュー。OVA『3×3 EYES』では日本語版では[[林原めぐみ]]が演じた主人公役で声優に挑戦し、後に『ガーゴイルズ』のエグゼクティブクリエイターを務めることになる[[グレッグ・ワイズマン]]により才能を見い出される。その後、1991年の『ニューヨーク・ジャスティス』にギャレット夫人役で出演。1992年のザルマン・キング監督のTVM『続・蘭の女』で初主演を果たし、[[デイヴィッド・ドゥカヴニー]]と共演。2人の男の間に揺れる悲しい魔性の女アレックスを演じた
長身かつ少女体型であるが力強い女性を演じることが多い{{要出典|date=2011年6月}}。40代になった現在でも10代の頃と体格は変化しておらず、プロポーションや美声は健在である。中性的だが幼さの残る容姿であるため人妻役から娘役や姉役や妹役や母親役など年齢に関係なく様々な人物を幅広く演じており、ダーク・アイランドでは20代にもかかわらず10代の少女役を演じ、『彼女が死んだ週』でも30代ながらも[[ティーン・エイジャー]]の少女役を演じている。2002年の[[トロント国際映画祭]]で紹介されたブリジットの最新作『St.モニカ〜』で、ジーニー賞の最優秀助演女優としてノミネートされた。 1993年にも、プロデューサーのロバート・ラントスと初めて組んで製作した作品『I Love a Man in Uniform』で、ジーニー賞に最優秀女優としてノミネートされた。[[キャスリン・ビグロー]]監督作品で[[ジェームズ・キャメロン]]が脚本を担当した1995年の映画『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』では[[レイフ・ファインズ]]らと共演。他人の五感を再現する装置「スクイッド」を強制的に頭部に装着され[[レイプ]]され殺される娼婦アイリス役で出演している。このシーンはかなり有名でありオマージュやパロディが行われている。
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自らが出演・総指揮・企画を担当した2005年のTVドラマ[[恋するハリウッド日記]]でも自らが制作総指揮を担当しているにもかかわらず自虐ネタとしてジジをなにをやってもダメなダメ人間として描いており、やはり幸せとは言えない女優を演じている。恋するハリウッド日記によると既に女優としての[[ピーク]]を過ぎていることを本人も自覚しているようで連続ドラマへの出演の声がかからなかったため自らドラマの主役を得るために起死回生を図り[[恋するハリウッド日記]]の製作総指揮と出演を担当した。(公式サイトより)本作は日本では一般的にカナダ版[[SEX and the CITY]]と称されている。本作、恋するハリウッド日記でカナダ版[[エミー賞]]である[[ジェミニ賞]]の2006年ベスト個人パフォーマンス(コメディ部門)にノミネートされた。ロバート・ラントスとも親交があり、ロバートを自身が制作総指揮を担当した『恋するハリウッド日記』の制作者に加えている。
ブリジットの主演作のほとんどの映画のパターンとしてブリジット演じる登場人物の浮気が原因で悲惨な結末を迎えるのが定着している{{要出典|date=2011年6月}}。闇をイメージした女性の役が多く、陽光を嫌うヴァンパイアや主婦などほとんどの人物がどこか影のある闇をイメージするような人物である{{要出典|date=2011年6月}}。映画の中では大柄な男性と殴り合いをすることも多く、主演映画では1度目はブリジット演じる人物が完敗し、その後、敗北→特訓→勝利といった[[スポコン]]的な描写が必ずあるのが特徴{{要出典|date=2011年6月}}。因みに、主演映画のラストバトルのシーンは必ず夜である{{要出典|date=2011年6月}}。演じた人物はそれほど有名ではなく続編に登場することもないマイナーな人物が多いが、一人一人が強烈かつ個性的であるためパロディなどがよく行われている。テレビアニメ『[[ガーゴイルズ]]』では自らが声を担当するキャラクターである[[アンジェラ (ガーゴイルズ)|アンジェラ]]のモデルとなった。そのため、アンジェラの外見はブリジットにそっくりであり、身長と体重もほぼ同じで設定上はスリーサイズはブリジットと同じである。ブリジットが演じた人物の中でアニメのキャラクターであるが映画の人物も含めてこのアンジェラがもっとも人気があり知名度も高かった。このアンジェラを演じた縁から日本の[[ゴジラ]]の[[ハリウッド]][[リメイク]]作品である映画『[[GODZILLA]]』の続編のTVアニメ『[[ゴジラ ザ・シリーズ]]』にモニク・デュプレ役で出演することとなった。本作では慣れない[[フランス語]]と[[日本語]]も披露している。
日本ではブリジットの出演した映画のほとんどが劇場未公開でビデオ発売のみに止まっており、DVD化された映画・ドラマ作品は4作品(ロード・オブ・ザ・リベンジ、サブマリンアタック、ストレンジ・デイズ、恋するハリウッド日記)のみである。
現在は[[アメリカ]]の[[ロサンゼルス]]に在住。
== その他
* 子供好きである。
* 憧れの女優は[[エリザベス・テイラー]](恋するハリウッド日記より)。
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* 『ガーゴイルズ』のアンジェラのデザインはブリジットをモデルにしているが、アンジェラの母親であるデモーナの人間体であるドミニク・デスティーヌのモデルもブリジットである。ドミニクが会社を秘書と2人で営んでいたのは、ブリジットの初出演作である『続・蘭の女』のブリジット演じるアレックスが秘書と2人で会社を営んでいるのがモデルとなっている。さらに、ドミニクが着ている赤い社長服と赤いハイヒールのデザインはアレックスの着ていた服とハイヒールとほぼ同じである。
* 『続・蘭の女』でブリジット演じるアレックスの彼氏であるジェイク役のデイヴィッド・ドゥカヴニーがモルダー役で出演しているドラマ『[[Xファイル]]』の劇場版『Xファイル ザ・ムービー』にはブリジットの主演映画『パラノイア』と同じ「ドクター・カーツウェル」(ただし男性)と「ジャナ」という人物が登場する。
* 『恋するハリウッド日記』のジジはブリジット本人の分身であるとされ、ジジがドラマ内で体験することはかつてブリジットが体験した出来事も含まれている。ブリジットは同作で、テレビドラマにもかかわらず乳房を何度も披露している。
* 『続・蘭の女』でブリジットが演じたアレックスの彼氏の愛称は「トム」であるが、ガーゴイルズのアンジェラの養父の名前も「トム」である。さらに、映画『ダーク・アイランド』でブリジットが演じたアンディの彼氏の名前は「ティム」であるが、アンジェラの父親である主人公[[ゴライアス (ガーゴイルズ)|ゴライアス]]の夢の中の世界に登場した現実世界のアンジェラに当たる存在のゴライアスの娘の名前も「ティム」である。これは、ガーゴイルズの公式サイトによるとアンジェラのデザインがブリジットをモデルにしたためのオマージュとされている。
* 『[[ザ・バットマン]]』の[[バットガール]]のポジションはグレッグ・ワイズマンによるとアンジェラをモデルにしているとされているが、ブリジットは初代[[バットマン]]こと[[マイケル・キートン]]と『ニューヨーク・ジャスティス』で共演している。他にも、『恋するハリウッド日記』では3代目バットマンこと[[ジョージ・クルーニー]]と共演している。他にも、ブリジットは『サブマリン・アタック』でテレビドラマシリーズでバットガールを演じたディナ・メイヤーと共演し、戦っているがここではブリジットの作戦勝ちとなった。
* 『ダブル・テイク』のニッキ・カペリと『N.Y.殺人捜査線2』のニッキ・カペリは同一人物である。
* 『ストレンジ・デイズ』でブリジットは[[アンジェラ・バセット]]と共演しているが、後にガーゴイルズで演じたキャラクターの名前は「アンジェラ」であった。本作の脚本はジェームズ・キャメロンが担当しているが、アンジェラの父親であるゴライアスが見た夢の中に登場した息子の名前は「ジェームズ」である。このことについてはガーゴイルズのブリジットの声優紹介の部分にも明記されている。さらに、『ゴジラ ザ・シリーズ』でブリジットが吹き替えを担当したモニクと敵対する科学者の名前も「キャメロン・ウィンター」である。さらに髪の色もキャメロン監督と同じく白色である。
* 『彼女が死んだ週』でブリジット演じるジェシーが1シーンだけ着ていたクリーム色のスカートと白いシャツの衣装は『続・蘭の女』でアレックスが着ていたものと同じである。
* ドラマ『カリフォルニケーション』でブリジットはかつて『続・蘭の女』で恋人ジェイク役を演じており、本作の制作総指揮も務めているデイヴィッド・ドゥカヴニーと[[カーセックス]]を行うカーディーラーとしてゲスト出演し再び共演している。
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* 『ゴジラ ザ・シリーズ』では他のレギュラーキャストのゴジラの発音は「ガジィッラー」的なのに対しブリジットはレギュラーキャストで唯一「ゴジラ」と的確に発音するように努力していた。
*日本の雑誌[[てれびくん]]では『ゴジラ ザ・シリーズ』放送記念の際にモニクの姿が1ページだけ載ったことがあり、ブリジットが吹き替えを担当したキャラクターで日本の雑誌に載ったのは実質これが最後となる。また、『愛蔵版 ゴジラ 1954-1999超全集』でも『ゴジラ ザ・シリーズ』の紹介ページでモニクの姿が記載されている。
* 『ゴジラ ザ・シリーズ』においてモニークが[[メカニコング]]のリメイクであるロボイエティを操縦するシーンがあるが、これはブリジットが生まれた年がメカニコングが登場した『[[キングコングの逆襲]]』が公開された年とブリジットの生まれた年が共に1967年だったためである{{要出典|date=2013年2月}}。
== 吹き替え==
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