「門司機関区」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2012年1月|ソートキー=鉄J貨九州}}
{{車両基地
|車両基地名 = 門司機関区
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;[[電気機関車]]
*[[国鉄ED76形電気機関車|ED76形]]
**0番台の6両、1000番台の15両の計21両が所属し配置されている。
**運用区間は、[[北九州貨物ターミナル駅]]以南の貨物列車運行区間のうち、長崎本線鍋島駅までを除く全線。
**81, 83号機は、[[九州旅客鉄道]](JR九州)からの購入車である。
 
*[[国鉄EF81形電気機関車|EF81形]]
**300番台の4両、400番台の5両、450番台の2両の計11両が所属し配置されている。全車両が[[日立製作所]]製造されている。
**運用区間は、[[北九州貨物ターミナル駅]] - [[鹿児島貨物ターミナル駅]]・[[鍋島駅]]間。
**2010年[[12月15日]]に初めて[[鹿児島貨物ターミナル駅]]までの運用に就いた<ref>[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]公式サイトの2010年12月16日付け鉄道ニュース</ref>
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*[[JR貨物EH500形電気機関車|EH500形]]
**3次形の12両が所属し配置されている。全車が[[東芝]][[東芝府中事業所|府中事業所]]にて製造された。
**運用区間は、幡生操車場 - 福岡貨物ターミナル駅間。従来、EF81形重連牽引であった同区間の貨物列車運用の大部分を置き換えた。
 
;[[ディーゼル機関車]]
*[[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形]]
**1000番の3両、1500番台の9両の計12両が所属し配置されている。そのうち1000番台の全車と1500番台の4両が駅<!--どこの駅ですか?-->に常駐し[[入換 (鉄道)|入換作業]]に使用される。
**運用区間は、北九州貨物ターミナル駅 - [[黒崎駅]]間。
 
[[ファイル:JRF DD51 835.JPG|thumb|right|250px|DD51 835]]
*[[国鉄DD51形ディーゼル機関車|DD51形]]
**500番台6両、800番台4両の計10両が所属し配置されている。
**[[美祢線]][[美祢駅]] - [[山陰本線]][[岡見駅]]間([[山陽本線]]、[[山口線]]経由)の貨物列車に運用されている。
**2004年3月まで[[平成筑豊鉄道伊田線]][[金田駅]] - [[筑豊本線]]・[[鹿児島本線]]経由 - 田野浦臨港線(現[[平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線]])[[外浜駅]]で運行されていた貨物列車に使用される車両が配置されていたが、同貨物列車が廃止された後に全車廃車となり、一度は所属車両が消滅していた。
**現在配置されている車両は2010年に[[幡生機関区]]厚狭派出から転属してきたもの。他に[[吹田機関区]]や[[愛知機関区]]からの転属車もある。
**2010年7月の豪雨によって美祢線が不通となり貨物列車が運転休止となっていたが、2011年9月26日に美祢線が復旧し、2011年10月17日より運転再開している。また、2011年の[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])による[[磐越西線]]での石油輸送に使用するために、835,852号機が[[東新潟機関区]]へ貸し出された。
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== 運転士乗務範囲 ==
*[[山陽本線]]:[[幡生駅|幡生操車場]] - [[北九州貨物ターミナル駅]]間
*[[鹿児島本線]]:門司駅 - [[熊本駅]]間、[[千早操車場]] - [[福岡貨物ターミナル駅]]間
*[[日豊本線]]:[[小倉駅 (福岡県)|小倉駅]] - [[西大分駅]]-->
 
== 歴史 ==
*[[1898年]](明治31年)[[4月1日]] : 大里機関区として創設
*[[1942年]](昭和17年)4月1日 : 門司機関区に改称、現在地に移転
**[[11月15日]] : [[関門鉄道トンネル|関門トンネル]]開通
*[[1962年]](昭和37年)[[3月1日]] : [[ディーゼル機関車]]投入
**[[10月1日]] : [[鹿児島本線]]電化([[門司港駅]] - [[久留米駅]])
*[[1967年]](昭和42年)10月1日 : [[日豊本線]]電化([[小倉駅 (福岡県)|小倉駅]] - [[新田原駅]])
*[[1984年]](昭和59年)4月1日 : 門司港、若松、行橋の各機関区を統合
*[[1987年]](昭和62年)3月1日 : 門司客貨車区を統合
*1987年(昭和62年)4月1日:[[国鉄分割民営化]]に伴い日本貨物鉄道門司機関区として発足
*[[1993年]](平成5年)[[3月18日]] : 東小倉、浜小倉、熊本の各派出所を駅に統合
*[[1994年]](平成6年)[[12月3日]] : [[小波瀬西工大前駅]] - [[苅田港駅]]間推進運転開始([[動力集中方式|プッシュプル]]解消)
*[[1995年]](平成7年)[[4月20日]] : [[直方機関区]]を統合、関門間全面受託
*[[1997年]](平成9年)[[3月22日]] : 日豊本線受委託全面解消
 
=== その他 ===
[[下関駅]] - [[門司駅]]間を走行する[[客車]]列車の牽引を[[九州旅客鉄道]]から受託しており、同社所属のEF81形400番台の2両も門司機関区に常駐していた。同区間を走行する[[ブルートレイン (日本)|ブルートレイン]]や[[ムーンライト九州]]などの客車列車には門司機関区の[[運転士]]が乗務していた。JR貨物の乗務員が旅客列車に乗務する唯一の運転区所であったが、2009年3月14日ダイヤ改正でのはやぶさ・富士廃止による九州ブルトレ全廃、また同年8月にはムーンライト九州に使用されていた14系客車が廃車となり同列車が事実上の運転終了となったため、この受託業務は現在解消されている。
 
その他、客車列車が大遅延した場合や機関車運用が乱れたなどは、本来のJR九州所属のEF81形に代わって当機関区の機関車がピンチランナーとして牽引することもあった。
 
== 鹿児島派出 ==
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=== 歴史 ===
*[[2004年]](平成16年)[[3月13日]] : 発足。
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=== 運転士乗務範囲 ===
*[[鹿児島本線]]:[[熊本駅]] - 鹿児島貨物ターミナル駅-->
 
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==