「天津敏」の版間の差分

m
{{複数の問題
| 参照方法 = 2013年2月12日 (火) 06:49 (UTC)
| 出典の明記 = 2013年2月12日 (火) 06:49 (UTC)
}}
{{ActorActress
|芸名 = 天津 敏
|活動時期 = [[1953年]] - [[1979年]]
|活動内容 =
|配偶者 = 天都カネ子
|家族 =
|主な作品 = 『[[隠密剣士]]』/『[[仮面の忍者 赤影]]』<br />『[[水戸黄門 (第1-13部)#第5部|水戸黄門 第五部]]』
 
== 来歴 ==
両親及び兄弟はすべて教員という一家に育つ。歌と水泳が得意な少年だったという<ref name = "Bikenshi">[{{Cite web |author=中田雅喜 |authorlink=中田雅喜 |coauthors= |date= |url=http://homepage1.nifty.com/bikenshi/amatu/amatu.html 美剣士HP/天津|title=]ちゃんってどんな人?|format= |doi= |work= |publisher=BIKENSHI |page= |pages= |language= |archiveurl= |archivedate= |accessdate=2013-2-12 |quote= |ref=}}</ref>。[[宮城師範学校|宮城県師範学校]]を卒業後、教職に就く。戦時中は海軍で少年水兵の教官の職にあった。[[1944年]]に天都カネ子と結婚し、姓を'''天都'''なるした。戦後は教職から離れ、[[鎌倉]]の夫人の実家の工場を手伝い、水道工事などの仕事をしていた。鎌倉に居を構えた[[1953年]]に32歳にして[[東宝]]ニューフェイスとして映画界入りした<ref name = "Bikenshi"/>。[[東京映画]]制作の作品に出演し、[[1955年]]に[[TBSテレビ|TBS]]のオーディションに合格。テレビ黎明期の生放送時代劇に出演し始める。役名の付かない端役を経て、[[1959年]]のテレビドラマ『[[豹の眼]]』を皮切りに[[宣弘社]]のテレビ作品でレギュラーの[[悪役]]として活躍した。[[忍者]]ブームを巻き起こしたテレビドラマ『[[隠密剣士]]』でも第1部から出演しているが、特に[[1963年]]の第5部で演じた[[風魔小太郎]]に扮し、初の当たり役となった<ref name = "Bikenshi"/>。
 
[[1964年]]には[[東映]][[オリジナル]]作品初出演となった『忍者狩り』(主演:[[近衛十四郎]]、監督:[[山内鉄也]])で演じた闇の蔵人」の演技が、映画『[[隠密剣士#映画|隠密剣士]]』を手がけたプロデューサー・[[俊藤浩滋]]や映画監督・[[マキノ雅弘]]の眼に止まる。俊藤は自身が手掛ける[[ヤクザ映画|任侠映画]]にも天津を起用、東映任侠映画・[[敵役]]の常連となった。時り、1970年の[[千葉真一]]や[[志穂美悦子]]らの主演格闘映画でも悪役スターとして数多くの作品に出主人公を追い詰める強敵・難敵をていた<ref name = "Bikenshi"/>
 
時代劇でも悪役スターとして数多くの作品に出演しており、『[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]』第5部では[[鉄羅漢玄竜]]<ref group="注釈">{{要出典|date=2013年2月|42年の同ドラマ史上最強の[[刺客]]とされる。}}</ref>、『[[仮面の忍者 赤影]]』第1部・第2部の甲賀幻妖斉などが代表的な悪役・敵役である。対照的に善人役では『[[快傑ハリマオ]]』第5部([[1961年]])でハリマオの仲間で正義感あふれる熱血漢・村雨五郎や、[[1976年]]の[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[火の国に]]』では、[[鈴鹿景子]]演じるヒロインを陰に陽に支える好人物・長谷川社長に扮するなど、悪役・敵役に留まらない活動をしていた。
 
[[1979年]]6月、[[脳内出血]]に倒れ、[[7月24日]]、心不全で死去。{{没年齢|1921|2|16|1979|7|24}}。[[1981年の映画|1981年]]に[[欧米]]で封切り公開された映画『[[武士道ブレード]]』が遺作となった。
 
== 人物 ==
『赤影』で共演した赤影の[[坂口祐三郎]]によると、天津はこの甲賀幻妖斉では楽しそうにメイクしていたとのことで、「第2部 まんじ党編」ではメイクや髪形を変え、かなり遊びの要素を入れていたという<ref name="赤影">『赤影大辞典』(たちばな出版)</ref>同じく青影の[[金子吉延]]は「怖い顔してるけど、すごく優しい人」と思い出を語っている<ref>『 name="赤影大辞典』("/>。[[宣弘社]]のプロデューサーだっちば野木小四郎も「とにかく温厚で、全く怒ったりし出版い。スタッフでも天津さんのことを悪く言う人などいなかった<ref>『「月光仮面」を創った男たち』(平凡社新書)</ref>」と評している
『[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]』第5部に登場した、42年の番組史上最強の[[刺客]]とされる[[鉄羅漢玄竜]]、『[[仮面の忍者 赤影]]』第1部、第2部に連続して登場した'''甲賀幻妖斉'''など、主人公を追い詰める強敵・難敵を数多く演じている。
 
== 出演作品 ==
『赤影』で共演した赤影の[[坂口祐三郎]]によると、天津はこの甲賀幻妖斉では楽しそうにメイクしていたとのことで、「第2部 まんじ党編」ではメイクや髪形を変え、かなり遊びの要素を入れていたという。同じく青影の[[金子吉延]]は「怖い顔してるけど、すごく優しい人」と思い出を語っている<ref>『赤影大辞典』(たちばな出版)</ref>。
 
一方で善人役では『[[快傑ハリマオ]]』第5部([[1961年]])でハリマオの仲間、正義感あふれる熱血漢・村雨五郎がある。[[宣弘社]]のプロデューサーだった野木小四郎は「とにかく温厚で、全く怒ったりしない。スタッフでも天津さんのことを悪く言う人などいなかった<ref>『「月光仮面」を創った男たち』(平凡社新書)</ref>」と、実際の人柄が五郎のような好漢だったと述べている。[[1976年]]の[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[火の国に]]』では、[[鈴鹿景子]]演じるヒロインを陰に陽に支える好人物・長谷川社長を演じている。
 
== 出演作品 ==
=== 映画 ===
* [[あんみつ姫]] (1954年、[[東宝]]) - 塩野飴内
* [[徳川家康 (1965年の映画)|徳川家康]] (1965年、東映) - [[大久保忠世|大久保新十郎]]
* [[ワタリ#映画『大忍術映画 ワタリ』|大忍術映画 ワタリ]] (1966年、東映) - 楯岡の道順
* [[怪竜大決戦]] (1966年、東映) - 結城大乗<ref group="注釈"> [[朝日ソノラマ]]の[[ソノシート]]ドラマ版にも出演している。</ref>
* [[燃えよ剣#映画|燃えよ剣]](1966年、松竹) - [[清河八郎]]
* [[昭和残侠伝 血染めの唐獅子]] (1967年、東映) - 三日仏
* 玄海遊侠伝 破れかぶれ (1970年、[[大映]]) - 柳川代議士
* シルクハットの大親分 (1970年、東映) - 陸軍中佐・鬼頭太一郎
* 遊侠列伝 (1970年、東映) - 泉熊太郎<ref group="注釈">善人役で、最後は[[高倉健]]に抱かれて絶命するという役どころだった。</ref>
* [[不良番長]] 暴走バギー団 (1970年、東映) - 二階堂修造
* [[まむしの兄弟|懲役太郎 まむしの兄弟]] (1971年、東映) - 山北達平
* [[必殺仕事人]] 第5話「三十両で命が買えるか?」(1979年、ABC / 松竹) - 松吉 <small>※[[岩崎良美 (歌手)|岩崎良美]]の義父で善人役</small>
* [[土曜ワイド劇場]] / 生きていた死美人 病院偽装殺人 (1979年、ANB)
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book |和書 |author = 天都カネ子 |editor = 中田雅喜・円尾敏郎 |year = 2005 |title = 日本個性派俳優列伝4 |publisher = [[ワイズ出版]] |language = 日本語 |isbn = 4898301878 |chapter = 天津敏 テレビが生んだ悪役スタア }}
 
== 脚注 ==
;出典
* {{Cite book |和書 |author = 天都カネ子 |editor = [[中田雅喜]]・円尾敏郎 |year = 2005 |title = 日本個性派俳優列伝4 |publisher = [[ワイズ出版]] |language = 日本語 |isbn = 4898301878 |chapter = 天津敏 テレビが生んだ悪役スタア }}
{{Reflist}}
;注釈
{{Reflist|group = 注釈}}
 
== 関連項目 ==
== 外部リンク ==
* {{jmdb name|0290250|天津敏}}
* [http://homepage1.nifty.com/bikenshi/amatu/amatu.html 美剣士HP / 天津敏] - 上記の評伝本の編者の1人である漫画家・[[中田雅喜]]が開設しているサイト。
 
{{DEFAULTSORT:あまつ ひん}}
596

回編集