「日本航空シェレメーチエヴォ墜落事故」の版間の差分

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== 世論の反応 ==
通常の注意を払っていれば防げた人為的ミスが輻輳して、事故に至ったとほぼ断定された事と、機長の「はいよ」「やっこらさ」<ref>機長と中学・高校の6年間を通じて同級生だった[[作曲家]]の[[服部公一]]は、子供の頃から「やっこらしょ、どっこいしょ」が機長の口癖だったと証言している([[文藝春秋 (雑誌)|文藝春秋]]1974年1月号)</ref>という緊張感を欠いたボイスレコーダーの録音が公開、報道された事から、「弛み切った[[親方日の丸]]体質」等と指弾する[[マスメディア|マスコミ]]の論調が高まり、国会でも問題化した<ref>[http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/071/0680/07104180680008c.html 第71回国会 交通安全対策特別委員会 第8号 昭和48年4月18日]</ref>。
しかし、「はいよ」「よっこらさ」は機長の気合を入れるときの口癖であった。
 
本件のみに限らず、日航は同年中に、羽田空港暴走事故([[5月15日]])、[[日本航空ニューデリー墜落事故|ニューデリー墜落事故]]([[6月14日]])、[[金浦空港]]暴走事故([[9月7日]])、[[日本航空ボンベイ空港誤認着陸事故|ボンベイ空港誤認着陸事故]]([[9月24日]])と、いずれも[[ヒューマンエラー]]が原因の重大有責人身事故を連続して惹起しており、世論の厳しい非難に晒された。