「侍女の物語」の版間の差分

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| published = 1985年<br/>{{flagicon|JPN}}1990年
| publisher = ホートン・ミフリン社<br/>{{flagicon|JPN}}[[新潮社]]
| genre = [[ディストピア]]小説
 
| country = カナダ
| language = 英語
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| id =
}}
『'''侍女の物語'''』(じじょのものがたり, ''The Handmaid's Tale'')は、[[カナダ]]の作家[[マーガレット・アトウッド]]の[[ディストピア]]小説。
 
1985年に発表されるやベストセラーとなり、書評からも絶賛され、[[カナダ総督]]文学賞、[[アーサー・C・クラーク賞]]などを受賞した。日本では[[新潮社]]より1990年に出版され、2001年には[[早川書房]]より訳注などが追加された文庫版が登場した。
 
1990年には映画化され、日本でも公開されている。
1985年に発表されるやベストセラーとなり、書評からも絶賛され、[[カナダ総督]]文学賞、[[アーサー・C・クラーク賞]]などを受賞した。
 
{{ネタバレ}}
 
== 作品世界 ==
舞台であるギレアデ共和国は、近未来のアメリカにキリスト教原理主義勢力によって誕生した宗教国家である。有色人種、ユダヤ人を迫害し他の宗派も認めない。内戦状態にあり国民は制服の着用を義務づけられ監視され逆らえば即座に処刑、あるいは汚染地帯にある収容所送りが待ちうけている。生活環境汚染、原子力事故、遺伝子実験などの影響で出生率が低下し数少ない健康な女性はただ子供を産むための道具として支配者層である司令官たちに仕える「侍女」となるように決められている。
 
== あらすじ ==
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: 司令官の妻。ギレアデ誕生前はテレビタレントで女性は家に帰るべきと主張していた。現在ではかつての自分の主張どおりの生活をおくっている。
; モイラ
: オフレッドの親友。レズビアン。共に侍女の養成施設へ送られるが脱走し捕まって政府高官専用の秘密売春宿の娼婦となった。
; ニック
: 司令官の運転手。