「イランの核開発問題」の版間の差分

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* 2009年[[4月9日]] - [[イスファハーン]]に新たな核燃料製造工場完成を発表。更に、従来型より数倍の能力があるウラン濃縮用の新型遠心分離機をテストしたと発表した<ref>{{cite news |title=イランが核燃料工場完成を発表 |newspaper=産経新聞 |date=2009-04-10 |url=http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090410/mds0904100014000-n1.htm}}</ref><ref>http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090410/mds0904100059001-n1.htm</ref>。
* 2009年[[5月24日]] - マレン米[[統合参謀本部]]議長は、[[ABCテレビ]]の番組内でイランが核兵器を開発する時期について今後「1-3年以内と信じている」と述べ、遅くとも3年以内には核兵器を開発、外交によって阻止できる時間は限られているという見解を示した<ref>http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009052500030</ref>。
* 2009年[[6月5日]] - IAEAがイランがウラン濃縮を拡大していると報告。ナタンの遠心分離機は7000台体制になり、うち5000台がフル稼働していると報告。核専門家は「核兵器一個分に相当する低濃縮ウラン」を生産したと見ている。<ref>http://mainichi.jp/select/world/news/20090606k0000e030041000c.html</ref>
* 2009年[[6月13日]] - マフムード・アフマディーネジャードが大統領に再選。核問題は「過去の問題」と述べ、ウラン濃縮停止に応じる考えがないことを示した<ref>http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090615/mds0906150955004-n1.htm</ref>。
* 2009年[[8月1日]] - アメリカは2009年末までを交渉の区切りとし、9月までにイラン側に返答を求める方針だが、中東専門家は「交渉期限切れ後、イラン核開発問題をめぐって軍事的衝突に発展する可能性は排除できない」と指摘しており、「[[2010年]]危機説」が現実的な脅威としてささやかれ始めている<ref>http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2009080100210</ref>。