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body私立荒井高等学校。
「一年は先輩の言うこと聞かなきゃなんねーんだぜ?」
「オラ、出すもん出しな。」
と、大塚達に金をせびられてる一年のまだ入ったばかりの見た目が幼くたげどしっかりした眼差しは、崩さず、逆に大塚に少年は言う。
「その先輩が普通一年の後輩にお金を巻き上げる行為(こうい)をするんですか?」
「ほう?先輩に向かって歯向かうきか?」
「素直にお金出せば痛い目見ないのにな~」
そう言って大塚とその他三人はざっと動き、少年を取り囲む。
ハッとして少年は回りを見る。が、もうだめだと思い、ギュッと目をつむる。と、
「オイオイ、先輩が後輩をリンチしていいのかよ?な、久保ちゃん」
「普通は、いけないよねェ」
「しっ執行部の…」
と、目の前に2人の男子生徒がいた。
「ビューティー時任と」
「ラブリー久保田です」
そう言って時任と久保田は、さっと動く。そして、少年の回りを取り囲んでいた男子生徒を一発でのした。
「っ!!」
大塚はやけを起こして近くにたまたまいた時任に殴打(おうだ)しようとするが、
「グアアアア!!」
「大塚さんよ~分かりやすい攻撃だな?」
逆に時任に打擲(ちょうちゃく)される。
「グゥック…」
大塚は強い打擲(ちょうちゃく)を受けたのか気絶した。
「あ?」
「アララ…」
首を傾(かし)げ、時任。
然程(さほど)心配もなく、興味なさく久保田。
「…」
それを呆然(ぼうぜん)と少年は見ていた。そしてハッとして、
「あっ…ありがとうございます!」頭を深々下げ少年は言う。
「いいよ。そこまでたいしたことしてないし。」
「そうそう!コレ俺達の仕事だかんな! でもお礼言われるの久しぶりだな…」
最後は、ボソッと。でも、聞き取れる声の大きさだった。
「確かに久しぶりに言われたね。」「だよな…」
「ま、以前お礼した人は、俺や時任狙っていたからね…」
それは、時任が、ボソッと言った声よりも小さかったが、少年はその声が聞こえ、なぜか久保田の眼鏡が一瞬光ったように見え、そして何故か寒気がした。多分それは、久保田が冷たい目をして、少年を見ていたせいだろう。
─!?
何だろう。
とても嫌な空気が…
「時任」
「あ?何だよ久保ちゃ…」
久保田が時任に接近(せっきん)する。
「ンァ?どうした、久保ちゃん。」「ん~や?」
そう言いつつ、久保田は時任に手を回して抱き締めた。
「ちょっ!?久保ちゃん!!」
「ん?な~に?時任。」
「っ…だ、だからっ…そっその…」「時任?」
「…く、…久保ちゃん…」
時任の頬が、少し朱(しゅ)に染まる。そんな時任を見て久保田は優しく微笑(ほほえ)む。
「時任…」
「久保ちゃん…」
少しトロンとした瞳で時任は久保田を見つめる。久保田もそれに答えるかのように見つめ返す。
──!?
「…眠い…」
ドガラガシャ!!
何かが落ちる音が響いた。
「昨日3時まで、ゲームしたからでしょ?」
「だって、あと少しで、クリアー目前(もくぜん)で、久保ちゃんがゲームの電源(でんげん)消すからだろ!?」
「いや、だからごめんって…」
そんな夜中までゲームしていてよくケンカ…粛正(しゅくせい)?よく出来るな…
そうつい思ってしまう
「つーか、どうしたんだ?久保ちゃん。あっ!?まさか、怪我(けが)したんじゃ…」
これは、何でいきなり抱き締めたのか聞いてるんだが、…怪我とかで、普通抱き締めるのか…?
怪我したのなら、肩を借りればいいのだが…
やはり時任は超鈍感(ちょうどんかん)であった。
「いや、違うよ。」
「え?じゃ、どうし…」
時任は心配になり、言葉を言おうとするが、久保田に遮(さえぎ)られる。
「…ごめんね?」
 
何が゛ごめんね゛?
 
時任は首を傾(かし)げる。
そ~んな2人を間近(まじか)で見ていた少年は少し頬を朱に染めて2人を見ないようにそっぽを向いた。
見てはいけないものを見た気がする…
そう思いながら今さっきから変にドキドキする胸を押さえた。
 
 
「あー!!」
と、桂木
「何だ?どうした?」
と、
 
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