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== 実例 ==
*[[1922年]]に[[大連]]において日本とソ連がシベリアからの撤兵に関して交渉を行った際、日本陸軍は現地にウラジオ派遣軍司令部付の三宅一夫中佐を情報収集の目的で派遣した。三宅はまずソ連交渉団が[[ヤマトホテル|大連大和ホテル]]に宿泊していることを突き止めると、[[憲兵]]を使ってソ連側のごみを収集、分析した。ソ連側のごみの中からはソ連側の暗号文が発見された。ちょうどその頃これポーランド共和国駐在武官であった[[岡部直三郎]]中佐かは当時ポーランドがソ連外交暗号を解読しているとの情報が寄せられていたため、これらは[[ポーランド第二共和国|ポーランド共和国]]に送られ解読された。このことがきっかけで日本陸軍はポーランド共和国陸軍から教官を招聘するなど、ソ連暗号解読に力を入れることになる。
*[[1979年]]の[[イラン革命]]の際、[[イスラム革命防衛隊]]がアメリカ大使館に残されていたシュレッダーで細断された[[中央情報局|CIA]]の文書を復元し、[[1980]]から[[1985年]]にかけて「スパイの隠れ家からの書類」として公開した。
*[[1990年]]に[[イギリス]]の新聞[[サンデー・タイムズ]]が「名声高きごみ箱」という記事を掲載した。この記事の取材の為に、ジャーナリストが[[エリザベス・テーラー]]、[[レーガン]]夫妻、[[ジャック・ニコルソン]]、[[マドンナ (歌手)|マドンナ]]等の家のごみを収集した。