「空手道」の版間の差分

== 型と組手 ==
[[ファイル:Hanashiro_Chomo.jpg|right|thumb|花城長茂のジオン]]
[[形稽古|型]](形とも)と[[組手 (空手)|組手]]は、空手の基本構成であり、昔からこの二つを練習することが基本となっている。しかし、いずれが主であるかは、時代と共に変化してきている。かつては型の修行に最も価値がおかれていたが、近年では試合制の導入などにより組手重視の傾向にあり、またそれゆえ、両者の乖離(かいり)が問題ともなっている。
 
=== 型 ===
[[ファイル:Mabuni_Kenwa.jpg|left|thumb|摩文仁賢和のソウチン]]
型(形)とは、一人で[[演武]]する空手の練習形式である。各種の技を決まった順序で演武し、演武時間は型によって数十秒から数分間続く。修者は型の練習を通じて、空手の基本的な技や姿勢を身につけるだけでなく、組手などへの実践応用に必要な空手独特の身体動作を身につけることができるとされる。
 
空手の型の数はすべて数えれば数十にもなり、すでに失伝した型もあれば、明治以降新たに創作された型(ピンアン等)もある。首里手、泊手、那覇手の各系統によって、習う型の種類には相違があり、また流派によっても相違がある。同じ型でも流派によって、また沖縄と本土によっても相違が存在する。
 
首里手の型には、[[ナイファンチ]]、バッサイ、クーサンクーなどがある。泊手の型には、ナイファンチ(古式)、ワンシュー、ローハイなどがある。那覇手の型には、[[サンチン]]、セイサン、スーパーリンペイなどがある。
 
今日では型の試合も実施され、型の演武それ自体が一つの競技とされるに至っている。試合化によって、型の完成度が高まると期待される一方、勝敗を意識して、難易度の高い型を選ぶ、同じ型でもより見栄えのするように演武する弊害、いわゆる「華手(ハナディー)」の問題なども指摘されている。
 
==== 首里手・泊手系の型一覧 ====
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