「仕事中毒」の版間の差分

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=== 欧米 ===
[[欧米]]では、古くから「人はまず家庭にあり、その対価を得るために仕事がある」という[[個人主義]]の価値観、および[[日曜日]]を安息日と仕事は原罪に対する償いであるという宗教的な背景もあって、日本人のような仕事に埋没する姿勢を「ワーカホリック(仕事依存、"work"(仕事)と"alcoholic"([[アルコール依存症]]の)との[[合成語]])」と表現して忌避した。また、日本に比べ失業率の高かった欧米では、仕事中毒者が[[失業者]]の仕事を奪ってしまうということからも、過度の過密長時間労働は社会的に問題があるとみなされた。
 
この風潮は[[1980年代|1980]]~[[1990年代]]に至るまで続いたが、近年ではやや一部職種に限り異なる傾向が見られる。また、[[ヨーロッパ]]と[[イギリス]]・[[アメリカ合衆国]]では労働環境が大きく異なっており、アメリカ合衆国やイギリスにおいては一部職種に限り、日本人と同じかそれ以上の分量の労働を行う場合もある。