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[[1888年]](明治21年)、[[内務省 (日本)|内務省]]によって東京市区改正条例(勅令第62号)が公布され、東京市区改正委員会(元東京府知事の[[芳川顕正]]が委員長)が設置された。
翌[[1889年]]に委員会による計画案('''旧設計''')が公示され、事業が始まった。財政難のため事業市区改正は遅々と都市全体を構想して進まなかったがもので、日本の都市化計画史上の進展から画期となる事業であったが、建築物の早期化が必要に規制なり、[[1903年]]どは(当初検討されたものの<ref>藤森照信『明治36年)にの東京計画を大幅に縮小('''新設計'''』1990年、同時代ライブラリー版P242</ref>)し行われなかった。[[日露戦争]]後また、財政難の[[1906年]](明治39年)にため事業は外債を募集遅々とし、日本橋の大通りて進まなどの整備を急速に進め、1914年(大正3年)にほぼ新設計どおり完成しかった。
都市化の進展から事業の早期化が必要になり、[[1903年]](明治36年)に計画を大幅に縮小('''新設計''')した。[[日露戦争]]後の[[1906年]](明治39年)には外債を募集し、日本橋大通りなどの整備を急速に進め、1914年(大正3年)にほぼ新設計どおり完成した。
主に[[路面電車]]を開通させるための道路拡幅(費用は電車会社にも負担させた)、及び上水道の整備が行われた。現在の[[日本橋 (東京都中央区)|日本橋]]もこの事業で架け替えられた。
市区改正は都市全体主に[[路面電車]]を構想し開通させるための道路拡幅(費用は電車会社にもので負担させた)、日本の都市計画史及び上水道の画期となる事業であった整備が、建築物の規制などは(当初検討さ行われたものの<ref>藤森照信『明治。現在の[[日本橋 (東京計画』1990年、同時代ライブラリー版P242</ref>)行わ都中央区)|日本橋]]もこの事業で架け替えられなかった。神田・日本橋・京橋付近では道路拡幅に伴い、従来の土蔵造の商家に交じって、木造漆喰塗の洋風建築が思い思いに建てられるようになり、人目をひいた。これらの建物は当時の建築家から「洋風に似て非なる建築」と評された。<ref>初田亨『東京 都市の明治』ちくま学芸文庫</ref>
その後も、日本の社会構造の変化や都市への人口集中を背景に、都市や建築の統制が必要という機運が高まり、[[1919年]](大正8年)、市街地建築物法([[建築基準法]]の前身)と合わせて都市計画法(旧法)が制定され、翌年施行された。これに伴い市区改正条例は廃止された。
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